fonのルータの調子がおかしくなった。今まで何度もおかしかったんだけれど、 そのうち知らない間に治ることがあった。電波が非常に弱くなり、iPhone・iPadがつながらなくなるのだ。iPadなんてネットにつながらなければ、ただの板なので、しばらく待ってもいられない。
チャンネルが自動になっていると、他のWi-Fiの電波と干渉して電波が弱くなるとTwitterで教えてもらったので、チャンネルを固定にしてみた。チャンネルを変えるとしばらくネットがつながらなくなるが、待っているとつながる。しかし、改善しない。12チャンネルくらいあるから、全てのものを試せばいいのだろうけれど、そんなこともしていられない。
なんだか嫌になったので、fonのルータのような安物ではなく、ちゃんとしたものをこの際買おうか?と思った。
競合したのはバッファローのルータ。こちらの方が1万円以内で安くていいのだけれど、いろいろ調べてみると、Snow Leopardにファームウェアが対応してないという記事を見つける。いろいろ面倒くさいことをやれば対応できるとネットには書いてあったが、OSXはこの夏にはまたバージョンアップされるから、これを買ったらますます設定が大変になるぞと思った。
また、バッファローのルータはWi-Fi経由でTime Machineができないということなので、ちょっと高めでもAir Mac Extreamベースステーションを買うことにした。ビックカメラで16,800円だったが、ポイントが5%ついた。アップルの製品は、アップルストアで割引で購入できる時があるけれど、割引対象ではない時は、量販店ポイント付きで買うに限るな。
いつもの癖で、設定を間違えないようにと説明書を熱心に読もうとするのだが、アップル製品は説明書がいいかげん。つまり、いいかげんにやってもつながるということだ。初め、インターネットにつながっているLANケーブルを挿すところを間違えてつながらなかったが、挿し直したら簡単につながった。
設定ソフトをインストールして、あんまり考えずそのままクリックしていくだけで設定終了。見事認識した。WindowsXPマシンもあるのだが、それもLANケーブルを接続したら何も設定しないでネットにつながった。
ベースステーションにHDDをつなげて、設定ソフトで有効化したら共有HDDのできあがり。WindowsXPマシンでも共有できたが、考えてみたらそれほどWindowsXPマシンでこのHDDに接続することはないんだなぁと思い、そうだったら、このマシンの近くに置く必要も無いじゃないということで、写真の設置場所から、食器棚の上に移動した。
Time Machineは、初めてバックアップする時、今までのバックアップに上書きされることができないのか、「容量が足りない」という警告が出た。だからフォーマットして初めからバックアップをとることになった。
Time Machine領域がファインダでは見られるが、Time Machineの設定画面では見られないことがあった(マウントしていない状態?)。これは、ファインダでその領域の中を表示することにより、Time Machineの設定画面で見られるようになり、Time Machineとして設定することができた。一度設定できると次回からは自動でマウントして、バックアップをとってくれる。
現在、MacとベースステーションはLANケーブルで直接つながっていない。家庭内LANではつながっている。初め、MacのWi-Fiを有効化しないとベースステーションにつながっているHDDとはつながらないのか?と思ったが、家庭内LAN(優先)でもつながることが判明した。
Macはパスワードのような秘密データを入力することもあり、なるだけWi-Fiでデータを送信したくはなかったのだが、これでMacのWi-Fiを有効化しなくても事は済みそうだ。よかったよかった。
ということで、またしても「よくわからないが、みごとに設定できてしまうアップル製品」を導入、設定することができた。
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