農僕日記 JAPAN

農薬を使わない農業を紀州和歌山でゼロからスタート。
農業は僕たちの平和活動♪ライフワークいざゆかん(^g^)(^y^)

女性禁制

2008-05-14 | 旅僕日記一~四
21日目


奈良(近畿)
朝6時に起床

VISIT
●洞川(どろがわ)…川美しく、温泉有名。
紀ノ川(和歌山)の上流。洞川→吉野川→紀ノ川
●龍泉寺…洞川にあり
●丹生川上神社下社…日本最古水の神(下市町付近)
●飛鳥歴史公園(明日香村)

~洞川(龍泉寺)~
この地から大峰山(おおみね)に向かうこと
ができる。大峰山は修験道発生の地で聖地とされ、
いまでも「女性禁制」である
女性結界門が山の入り口におかれています。
信者・地元の方々が守り続けている場所

「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界(文化)遺産は、
この大峰山から初まり、霊場、修行の道、自然を含めた
全体の価値を評価した遺産である(パクリ)。。
「女性禁制」もまた文化の「遺産」にちがいない……

僕も死ぬまでに、
『もっと深くまで行ってみたい所』にリストアップ
ちなみに地元住人によると、
男性禁制もあるとのこと。。。
そこは、、
女子トイレと女子風呂だそうです。
…なるほど…。

~丹生川上神社下社~
1300年前からの神社。
飛鳥時代の頃、天皇がこの神社のほとりの川場で、
遊んでいた記録があるとのこと。
この神社の神主さまと話をしました。
見た目はおじいちゃん。
「どこからじゃ?」
「和歌山です。」と僕。
おもしろい話をききました。
この神社には多羅葉(たらよう)という木が
生えてるんですが、この木は日本に存在しない木。
(もとは朝鮮の木らしい。)
どうして、生えてるのかというと、
遠い昔、死を覚悟で日本をでて(中国など)、
帰ってこれたときに、土産をもって帰ってきた。
当時は、土地の名産品などはなかったため、
訪れた先の、木などをもちかえってきたそうな。
それを日本(神社など)に埋め、今にいたるというもの。

「どこからじゃ?」「和歌山です。」と僕。
だから、土産(みやげ)という字は、
土(つち)の産(うまれる)と書き、
土から産まれたものを、持ち帰ったことから初まり
今現在も土産という言葉がつかわれる。

「どこからじゃ?」「和歌山です。」と僕。
今では、おかしでも名産品でも土産じゃがのぉ~
「どこからじゃ?」「和歌山です。」と僕。
神主さまのお話は、トリビア100へ~でした
神主さまのお尋ねは、志村けんの
「ばぁさんや~飯はまだかやぁ~」でした

~飛鳥歴史公園~
☆☆もし明日香村にいくなら☆☆
ここらあたりは貸し出し自転車900円で、
朝からじっくり周ったら絶対たのしい!
それから最初に資料館は行くべき
古墳などの予習もできて、
この時代の流れが、なんとなくキャッチできます。
今も明日香村の田んぼは掘り起こしたら、
絶対何かでてくるってくらい、
まだまだ歴史的価値のあるものが眠ったまま!
だそうで、これから発掘していくとのこと。
聖徳太子の真相も、現在発掘されたものを
組み合わせて、推測しただけ!
まだまだ魅力的でロマンチックな
明日香村から目が離せない
要チェック☆☆