議員共済（年金）が無くなる、そんな動きが出ています。

沖縄辺野古への米軍基地新設に反対する皆さん。　国会へのアピール54日間連続マラソンで。

　11月30日に開会する市議会臨時会の説明を受けました。議案は人事院勧告に従い、市職員、特別職などの賃金や報酬の引き下げを行うもの。冬期一時金もカットされます。12月１日が基準日になるために11月30日までに議決しておく必要があるためです。

　最近は賃下げばかりでほんとにうっとうしくなります。議員もこれまで３期12年で議員共済年金の受給資格がありましたが、この議員年金が廃止を含めて議論が進んでいます。

　いわゆる平成の大合併で市町村が3300から1800弱に減り、当然議会もその分少なくなり議員数は半減しました。しかも議員定数の削減はあっても増加はなく、議員共済を払う議員は減るばかりです。

　一方合併前まで議員年金の掛け金を払っていた人が、一転して受け取る側になるわけで年金財政が破たんするのは当然のことです。

　政府が意図的に進めた大合併ですから、それに伴う弊害には責任を持ってもらわねばなりません。完全廃止の場合、今まで掛けた分の63％を一時金で支払っておしまいという案が出されています。これはペテンどころか、泥棒と一緒です。利子はいらないが、せめて支払った分ぐらい全額返せというのは当たり前です。

　こうなると議員は国民年金だけで、後は自己責任になります。議員年金で退職後の生活設計を考えていた人にとって青天の霹靂とも言うべき大ショックでしょう。私も議員当選からの30年間は議員専業で副業はありませんから、もっとも影響を受ける一人になります。

　個人的なこともありますが、余りにも理不尽なことは認めるわけにはいきません。ただ３期12年で年金資格は議員特権であり、是正しなければなりません。また現状に合わせた議員年金の在り方の議論も当然のことです。議員だけに限りませんが、年金は最低でも月10万円は全国民に保障できるだけの財源はいくらでも捻出できると思っています。

新型インフルエンザ市民対策会議が厚労省に追加申入れしています。

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以下は「国会前５４日間連続フルマラソンアピール行動」中野レポート