定年まで身体が持たない小中学校教員の多忙の実態 文教で改善を求めました

【昨日の動き】昼休みに久しぶりのアピールラン。春のお天気で長袖ではなくＴシャツで走りました。４キロほどでしたがいい気分転換となりました。

　最後の文教常任委員会。教員の多忙化の実態を明らかにし、この問題の解決に努力するよう要望しました。なお茨木での校務分掌、課題別学習は資料で、各種研修は答弁での説明となりました。

　以下のある県の調査報告があり、冒頭に紹介して質疑に入りました。

　約３割の教員が勤務時間外に教材研究や授業準備、事務的な業務、部活動指導などに２～３時間従事し、約９割の教員が仕事を家に持ち帰っており、土・日曜日にも、９割近い教員が自宅で教材研究や授業準備、採点やノート点検、学級事務などを行ったり、部活動指導の業務に従事したりしていることが明らかになった。さらに、小中学校の教員98％が多忙だと感じているという結果であった。

　なかには、多忙だと感じながらもやりがいを持って仕事に望んでいる者もいるが、その割合は、小中学校教員の回答者の２割にとどまり、その他の教員は仕事に対する充実感を得られず、その約１割の教員は、多忙のため心も身体も疲れきっていると回答し、多忙化問題は、教員の仕事に対する意欲のみならず、心身に大きな影響を及ぼしていることが明らかとなった。

【水尾市政報告会】
　近くの道路問題、介護、人事行政、災害対策、鹿児島県人会などが話題になりました。

山下市政報告会のご案内です。

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