共通番号制はマイナンバーではなく国民総背番号制 / 【情報紹介】 憲法九条 名言集

　高槻市民会館で、「共通番号」制を問う～危険な「ＩＴ社会の国民総背番号制」と題して、プライバシーアクション代表の白石孝さんの講演会。









　私が議会で最初に取り組んだのは、すべての世帯・国民を調査する国勢調査。今ではプライバシー・個人情報保護の高まりに加え、オートロックマンションの増加など住宅環境の変化があり、この調査の有り様は大きく変わりました。しかし国家が個人を管理支配するための動きはとどまるところを知らず、盗聴法、有事立法、住基カード、そして今回のマイナンバー国民総背番号制になっています。昨今の特徴はそれが企業の思惑とからんだ利権ムラの構造が濃厚なこと。

　権力者すべてを私は嫌がっているわけではありません。しかし庶民のために頑張る権力者を見たことがありません。醜悪と形容したいような安倍、野田、そして歴代の自民党連中。制度そのものの必要性に大きな疑問がある上に、権力者の恣意的運用を考えると、「共通番号」は危険そのものです。

　制度ごとに別々な番号であっても、それほどの支障はありません。それどころか共通化することによって個人情報流出の危険性は大きくなることを考えれば、別々であることが望ましいといえます。

　共通番号制は設計や運用に多大な金が必要になり、利権がらみになります。まだ法案は参議院です。反対の声を広げたいと思います。

以下、各紙からです。

マイナンバー　拙速な制度実施は危険だ

共通番号法案 　国民的な論議をもっと

【情報紹介】
いい勉強になりました。珠玉のメッセージが集まった憲法九条名言集です。

憲法九条名言集

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