平和とくらし  #茨木市議会議員 #山下けいきの日々是好日

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ヒヤリングの1日 / 小社会 映画の自由

2021年08月31日 |  #茨木市議会 #茨木市議会議員
市役所玄関から



 2日からの本会議対策に集中、原稿書き、担当課とのヒヤリングに追われました。予定していた大阪市内の会議に断りを入れましたが申し訳ない気持ちです。加えて早朝に「家が乗っ取られそうだ」との電話が入り、足を運びました。

 

【今日の情報紹介】

小社会 映画の自由

 映画界の巨匠、黒沢明監督は戦時中、脚本をめぐって内務省の検閲官とやり合っている。ある作品で、フィリピンの娘の誕生日を同じ職場の日本人が祝ってあげるシーンだった。

 検閲官は、誕生日を祝う行為が「米英的な習慣だ」と難癖をつける。若き日のクロサワはやり返した。「天長節ももってのほかの行為か」。検閲官は真っ青になったが結局、脚本は葬られた。

 「時の権力に飼い馴(な)らされた木っ端役人ほど怖い者はいない」「彼らの事を思い出すと、思わず身体が慄(ふる)えて来る」。自伝「蝦蟇(がま)の油」を読むと、後年も怒りは収まらなかったらしく、その部分はひときわ筆致が荒々しい。

 戦前の映画法は当初、映画の質的向上や健全な発達を図るといううたい文句だった。しかし、皇室や帝国に対する冒瀆(ぼうとく)や、「その他国民文化の進展を阻害する」恐れのあるものといった検閲基準が映画の自由を奪っていく。

 香港政府が映画の検閲を強化し、「国家の安全に不利」と判断した作品の上映を禁じるという。関係者からは「創作の自由に対する死刑だ」と批判が出ている。中国に批判的な新聞が廃刊に追い込まれたばかりの香港から、急速に自由が窒息していくニュースが次々に届く。

 「思う事を何も云(い)えなかった私達は、一せいに、それまで胸に収めていた事を喋(しゃべ)りはじめる」。黒沢監督は終戦直後の映画界の空気をそう書く。隣国の人々の胸中をつい重ねる。


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