げんせんせいの癒しのページ~こもれび~

心も体も、驚くほど言葉に左右されますよね、良くも悪くも。『自分にご苦労さん』という言葉が癒しのキーワードです(^^)

二人旅パートⅡ~黄金山登山(8)~頂上にて2

2005-12-05 02:40:52 | Weblog
食事の後半、汗もすっかり引いた頃から風が凄く冷たく感じ始め、気が付けば少し日が落ち始める時間で、空を見渡すといつの間にか雲が西日を遮り出していました。
《下りこそ気が抜けない》
急いで身支度を始め、下山することにしました。私たち二人が最終組なので、何かあったらヤバイ…
でも、身支度を整えながら浜益方面を見ると、雲間から見える西日と輝く海がとても幻想的でした…

二人旅パートⅡ~黄金山登山(7)~頂上にて

2005-12-05 02:26:50 | Weblog
しばし、半ば呆然と景色を眺め、呼吸も落ち着き高所にも慣れてきた頃に、狭い岩場でお互い腰を下ろすスペースを確保し、リュックから弁当を取り出して腹ごしらえ。
何を食べても美味しく感じる至福のひとときでした
途中、ちょっと離れたところに置いてあった荷物をとって欲しいと息子に頼むと、妙な中腰の姿勢で移動…。
『なした?』(北海道弁!)と聞くと、『時間経ったらまた怖くなった』と。
うん、わかる!…私たちは高所恐怖症親子だったのか…
空は抜けるような青空。暑寒別岳が雄大にそびえてる…。時折吹き抜ける風が、妙に強く、突風のように感じ、飛ばされそうな錯覚をおぼえさせられました

二人旅パートⅡ~黄金山登山(6)~頂上へ

2005-12-05 02:05:25 | Weblog
いよいよ最終アタックが近づいてきました。
それまで比較的先導していた私は、息子に先を譲りました。
突然木々が無くなり、距離は短いのですが、垂直と思える岩場が眼前に現れました。
息子はひょいひょいと登って行き、私は慌てて後に続いて、所要2時間を切る好タイム(?)にて無事登頂!
頂上は、高山植物を思わせる小さな草木がまばらに在る程度の岩場です。
先に着いた息子は、その場の狭さや思った以上の絶壁の頂というロケーションに困惑した表情で立っていました。やや中腰で…(^。^;)
二人してそぉ~っと立ちながら辺りを見回すと、山々が若干眼下にありました…。
なかなかの達成感でありました…