しばし幻想的な景色に見とれていると、すっかり体が冷え切っていることに気付きました。日が落ちてきて、吹く風だけでなく、気温自体が低くなっていました。
《急いで下りねば!》
速攻で身支度を整えリュックを背負った瞬間、どれだけ汗が冷え切っていたかを痛感させられました
「帰りは旧道を」とも考えましたが、いきなり足下に絶壁が続く狭いところを通らなければならず、暗くなってはリスクが大きいため断念。それでも、四つ足を駆使してよじ登ってき所は、ロープに頼って後ろ向きで下りなければならず、登りとは全く違った大変さでした
途中の開けたところから見上げた西の空は、陽も落ちかけて赤く染まり出しました。
綺麗…、でも急がねば…
《急いで下りねば!》
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速攻で身支度を整えリュックを背負った瞬間、どれだけ汗が冷え切っていたかを痛感させられました
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「帰りは旧道を」とも考えましたが、いきなり足下に絶壁が続く狭いところを通らなければならず、暗くなってはリスクが大きいため断念。それでも、四つ足を駆使してよじ登ってき所は、ロープに頼って後ろ向きで下りなければならず、登りとは全く違った大変さでした
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途中の開けたところから見上げた西の空は、陽も落ちかけて赤く染まり出しました。
綺麗…、でも急がねば…
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