波多です
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近年、星を眺めることはさっぱり無くなりました。
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子供の頃、星座や北極星の探し方を覚えてからは、
屋根に寝ころんで虫の声を聞きながら眺めていました。
あの頃は目も良かったなあ。
星座とは凄いもので、到底、そうは見えない星の繋がりを
大熊と言ったり、さそりと言ったりしています。
星にまつわる神話もたいそうなもので、誰それと誰それが
恋に落ち、それを知ったゼウスが怒り、その拍子に水瓶が
倒れて水が流れ、その水を飲みに来た魚が『うお座』ですと
いったように、かなり強引です。
明かりも無く、娯楽も無い大昔の人達にとって夜空の星は
大変な娯楽だったのでしょう。神話がとっても変な割に
現代に言い伝わって残っているんですから。
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回数はめっきり減りましたが、僕は星を見るのが好きです。
大昔の人が楽しんだ神話や星座を現代の僕も眺めている。
不思議な人類の永いつながりを感じながら、恒久に変わる
ことなく拡がる星空を眺める。
パッと見るのではなく、寝そべり虫の声を聞きながら時間を
かけて見ていることで、地球の一部、宇宙の一部になって
しまったかのような一体感を感じてた。
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今は深井のソフィア堺のプラネタリウムで見てます。
1回大人500円子供250円
お勧めですよ
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波多でした