先日、テレビの深夜に映画をしていました。「犬と私の10の約束」です。
この映画は「犬の十戒」という詩をもとに作られた映画です。
子供のころに犬を飼っていましたがその時は「犬の十戒」を知りませんでした。
今、16歳の犬が一緒にいます。私も最近体調が悪く、この10の約束を忘れていました。
おそらく一緒にいる時間も残りわずかと思います。
その時間を大切に過ごすよう何かの知らせだった気がします。
犬の十戒
1、私の一生はだいたい10年から15年です。あなたと離れるのが一番つらいことです。
どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しいのです。
2、あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って欲しいのです。
3、私を信頼して欲しい、それが私にとってあなたと共に生活できる幸せなのですから。
4、私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。あなたには他にやる事があって、
楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも、私にはあなたしかいないのです。
5、時々話しかけて欲しい。言葉は分からなくても、あなたの声は十分私に届いています。
6、あなたがどのように私を扱ったか、私はそれを決して忘れません。
7、私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて欲しいのです。私は鋭い歯であなたを
傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めているのです。
8、私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、
私が何かで苦しんでいないか気づいて下さい。もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、
長い間日に照らされているかもしれない。それとも、もう体が老いて、弱ってきているのかもしれません。
9、私が年を取っても、私の世話はして下さい。あなたもまた同じように年を取るのですから。
10、最後のその時まで一緒に側にいて欲しいのです。このようなことは言わないで下さい、
「もう見てはいられない。」、「居た堪れない。」などと。あなたが側にいてくれるから
最後の日も安らかに逝けるのですから。忘れないで下さい、私は生涯あなたを一番愛しているのです。
犬と一緒にいる人は、心のどこかに覚えていてほしいです。
8キロあったルー、今は7キロを切りました。
昨日、久しぶりに鼻で膝をつつかれました。
もう一人で膝の上に上がってくることはできません。
手で抱えて乗せてやると頭を預けて寝てしまいました。
くさいおっさんの臭いでも安心したようでした。