岩波先生の技術の一つの変性意識へ被験者をもっていくというものがあります。
人によってはトランス状態とか意識の変容状態、超催眠状態、超瞑想状態といっています。
`超`がつくぐらいだから、従来のものとはあらゆる面で超越している精神状態という裏返しですね。
最近では、自力でも割合簡単に作り込めるようになってきているそうです。
その上での脳への条件付けをされると、とんでもない体験になるんでしょう。
経験していない人には想像がつかないけど(それが当たり前)、感激と衝撃がごっちゃまぜになったすごさです。
みんなが最初から味わえるわけではないけど、プログラム訓練を進めていったら、なれるものです。
さて、うつ病やパニック障害と筆頭に、神経症と脳内伝達物質・神経伝達物質・脳内ホルモンとの関連性が研究されてきて、だいぶわかっていたとのことです。
ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニンというものが特に重要で、これのバランスが極端に崩れるからうつ病や神経症になるということです。
なぜそれらが崩れてしまったのかと極度のストレスという原因はここではおいときます。
岩波先生誘導の変性意識状態、岩波トランス呼吸法による変性意識の時、、脳の中で何が起こっているのか自分なりの意見を述べていきたいと思います。
心地よい感じや、インパクトがすごく強い感じ、感情の世界に浸る感じ、何がなんだかよくわからない感じ、ずーっとくつろいでいたい感じなどなど、人それぞれ違っています。
心地よさ、リラックス感がずっと味わえる人は、ものすごく脳内伝達物質が分泌されているんだと思います。
脳内モルヒネ、脳内麻薬といっていた人もいますよね。すごく心地よい世界です。
超絶的なリラックス状態です。
まさにその状態だと思っています。
一つのことを突き詰めていった人で、ある種ランナーズハイになっている精神状態を味わったことがあるなら、その何百倍、何千倍もインパクトがある状態といったら、想像つくかな? つかないかな(笑)
それに訓練した人なら、僕も含めて、自分でトランス呼吸法もしくは先生の作ってくれた暗示で、心地よい世界に入っていくことができます(その敷居も低くなってきているようです)。
自分でも先生のおかげで癖がついて、脳内伝達物質がいい具合に分泌される要になっているんだと思います。
これってよく考えると大きな大きな財産だと思っています。
瞑想をずっと続けて得られる変性意識というのがありますが、それよりもかなり短い期間でそうなれるんですから!
瞑想は雑念に苦慮して、その対策が一番頭を悩ませるけど、スピード、パワーともに雑念も入り込む余地がない状態で、超瞑想状態に入れます。
つまり先生の心理・脳内プログラムが非常に効果的だったのも、大脳生理学的に言っても、脳内伝達物質のコントロール、バランスを整えるという点でも、非常に理にかなっていると言うことですね。
科学的、心理学的に証明されないものは、僕自身信用しないし、してこなかったし、これからもするつもりはないんですが(スピリチュアル・カウンセラーはちょっと。。。)、大脳生理学的観点から、変性意識をとらえるとまた新しい発見がありましたね。
薬で脳内伝達物質を無理矢理出すよりも、自分自身(先生の力を借りて)で出せた方が、はるかに体にも心にも健康的だし、さらに付加価値が出ると強く感じている今日この頃です。
誤解がないよう書いておきますが、脳内伝達物質は、むりやり出せるものじゃないです。
そんなの関係なく没頭していると、結果的に出るものです。
出そうとするとよけいでなくなります(経験でよくわかる!)。
どんなにうなっても気張っても、コツをつかまないといけませんが、先生に脳にクセをつけてもらえれば、よけい上達も早いと思いです。
ほかに快感中枢とか満腹中枢というのも神経系統にあるそうですが、そこにも絶対作用していると思う。
A10神経とかいろいろありますね。
無意識という抽象的なとらえ方もいいですが、神経、大脳というとらえ方も新しい発見があります。
ここまで「素人」に変性意識状態(=克服の鍵)を味あわせてくれるものは、岩波先生だけでしょう。
世界でもいないでしょうね(と言い切れるほどすごいものだ)
岩波先生の技術で脳内奥底に潜むメンタル面の悩みを解決できなければ、他でも不可能だと言えると思います。