暗示を脳に、無意識ゾーンにたたき込むためには、暗示がダイレクトに入りやすい状態にならなければならないけど、暗示そのものも重要です。
暗示を入れ込むノウハウにおいて岩波先生は超一流だけど、
暗示の文句は自分で考えた方がいいですよ。
暗示はマイナスの言葉が入っていたり、それを想像させる言葉はいけないそうです。
例えば「人が気にならない!」というのは、「気になる」ことを前提とした言葉だからよくないとのこと。
「どうでもいい、それがなんなんだ」「バカになって行動する!」「恥をかいたから何なんだ! 失敗したから何なんだ!」というような暗示を作ってもらったことがあるけど、個人的にすっごく好みだし、心に響いた。
人のを参考にしたけど、やっぱり自分に一番合っていたし、そう思う人も多いみたいだ。
短く言い切る形で、リズミカルに。
あ、言葉の意味がわかてなくちゃ意味がないので、まずは頭で理解することが大事かな。
例えば「バカになる!」という暗示だって、意味が通じていない人が聞くとどうしようもないでしょ(笑)
なんでバカにならなくちゃいけないんだと反発を感じるだけだし。
岩波先生の暗示CDのすごさ(現在は作成していません)って、脳が変性してくると聞こえてくる暗示も違った風に聞こえてくることです。これ、本当にそうだったし、驚いたと同時に感動した。
でも、違った言葉で聞こえてくるように「意識」して聞くとダメ。頭が冷静にいると暗示は入りません。バカになりましょう! 小利口に暗示は聞くものじゃないです。
暗示を聞く時は力が入ってもいいけど、力が入るような言葉を選ぶべきでもあるかな。
たくさん作って、取捨選択して、ほんとうに自分が望む文句が見つければいいですね。
先生はすぐパソコンをいじって、CDやMP3ファイルに暗示録音してくれます。(今はもうお客さんが殺到していて作れないそうです。新規で予約をとること自体大変です)
先生の吹き込む暗示の声は、魂が入ってます! 迫力満点!
あまりに力が入っているから、端で暗示を作ってもらう時に聞いていると、
吹き出してしまったことがあるなー。
でも、先生のそういう気持ちはありがたかった。
本気でよくなってもらいたいんだな、力を与えたいんだなって(涙)