AMAZONの月刊美術 2010年 12月号ページへ
月刊美術の12月号が発売されました。
巻頭特集は「世界一小さなノスタルジー~芳賀一洋(はが・いちよう)を知ってますか? 」。
もはやこれはアート!! 模型、あるいはジオラマの域を超えた、立体造形の数々。
トキワ荘、銀座・伊東屋など実在の建物だけでなく、架空の建物にまでリアルな実在感を漂わせる、立体写実ともいえるその超絶技巧を豊富な写真で紹介しています。
日本橋高島屋で開催された「ストーリーテラーズ─小説と絵画展─」で実現した画家と小説家のトークイベント2本、
イッセー尾形(俳優)/ 小杉小二郎(画家)
角田光代(小説家)/ 小林裕児(画家)
を誌面掲載。笑いあり、蘊蓄あり、そして表現者同士が共有した創作の心など、貴重な対談の記録となっています。
秋の公募展からは、日本橋三越で開催された院展、国立新美術館の独立展、二紀展のなかから、編集部が「これは凄い!」と思った作品をピックアップして掲載しています。若い才能を続々と輩出する美術団体のエネルギッシュな動きを見て取れます。