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令和2年地域型住宅グリーン化事業採択されました

2020-06-24 16:39:32 | 伊藤美和子ブログ
令和2年地域型住宅グリーン化事業、採択されました!
「近くの木と職人でつくる家づくり」当グループ6年連続です。

基本100万円(プラス10万円になる場合もあり)の補助金を建て主様が受け取ることができる事業です。地域材加算(最大20万円)というオマケもあります。

地域材加算は構造材(土台・柱・梁桁材)の過半を優良みやぎ材などの地域材を使うことが条件とされていますが、当グループでは宮城県産材利用補助(最大50万円)事業も利用することを前提としているので、そこはクリアするように始めから設定しています。

グリーン化事業と県産材利用補助を合算すると最大で170万円や180万円にもなる大きな額になりますから、使わない手はありません。


伊藤工設計で計画を進めている方はもちろん、グループ内の工務店さんも以前から利用を見込んでいましたので一安心です。
これから進める方も利用いただける可能性はまだ十分にあります。是非、有効利用していただきたいです。


グリーン化事業に関しては、知らないお客様がほとんどです。
複雑でややこしいので、グループの工務店さんもお客様に説明するのが一苦労、微力ながらサポートしています。

要点だけ拾いますと、

・大手住宅メーカーさんでは使えない事業です。
・中小の工務店が5社以上集まりグループを組んで、独自の取組を決め応募、審査され、晴れて採択されたグループ内の工務店で建てた建て主様が受け取れます。
・長期優良住宅等の認定をとらないと利用できません。
・各グループに予算配分が割り振りされるのでその予算がなくなり次第、または事業全体の予算がなくなり次第終了となります。
・当グループではご契約の早い方から優先されます。
・補助金受取りは住宅完成後3~4ヵ月後になります。

ちなみに消費税10%への引き上げ後の住宅取得支援策「次世代住宅ポイント制度」はグリーン化事業と併用はできません。国の補助事業なので。
次世代ポイントは商品券の交換や工事費への充当ができないことから、現金で受け取れるグリーン化事業の方がメリットは格段にいいのです。


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