タイの田舎では貧しい家庭が多いために、親が前金をもらって、子供を都会のブローカーに売り渡します。タイの法律では12歳までは働くことができませんが、貧乏なために法律は守られていません。建設現場、食堂の配達、ガソリンスタンド、等で安く働かされます、住み込みで働いていますが、部屋は鉄格子で、鍵を掛けられている部屋もあるそうです。わたしの知っている20歳の男の子ですが、良くわたしの面倒を見てくれた子の男の子がある日突然一人でバンコックの工事現場で働くことになりました。別に前金をもらっていないですが、2ヶ月目に帰ってきましたが、聞くところによると、2ヶ月間の給料はもらってなくて、現場監督のお金をくれる人が逃げていなくなったそうです。彼は買えるお金もなくて、仕方ないから、お寺に行って少しのバス代をもらって帰りましたが、そのバス代金では途中までしか乗れなくて一昼夜掛けて途中から歩いて帰ってきました。奇妙に思うことはなぜ警察に行かないか?その建築会社に言わないか?不思議に思って聞いてみると、タイではそれくらいのことは日常あることで、言っても取り合わないそうです。それにしても、タイの仏教はすばらしく、知らない人が泣きついって行っても、お金をくれると言うことです。ご飯も食べらせてくれるそうです。タイに住んでいるといろいろ大変ですが、良い面もいっぱいあります。









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