高知北東部の岩タバコの里!!
イワタバコ(岩煙草、Conandron ramondioides)はイワタバコ科の多年草。湿った岩壁に着生し、花は美しいので山草として栽培もされる。葉がタバコに似るのでこの名がある。また若葉が食用にできることから別名イワヂシャ(岩萵苣)ともいう。
分布[編集]
日本の本州以南および台湾に分布する[1]。
特徴[編集]
葉柄は3 - 15cmで翼がある。葉身は長さ10から50cmで数枚が根出する。高さ10cmほどの花茎を出して散形花序をつけ8月頃に開花する。花は直径1-1.5cm程、放射相称で、萼と花弁は5裂し雄蕊も5個、花弁は紫色。子房上位、果実は細長いさく果で2つに割れる。
葉は冬には枯れ、新葉が縮んだ冬芽として越冬する。