なんと驚くなかれ、高知新港ができたおかげで、年間外国の客船が、4ー50回も
高知の港に来る様になりました、おかげで、一つの客船で、何千人ものお客様が、
街に出て、お土産を買ってくれますので、高知の街も潤っています、
高知新港の役割
高知市が平成6年にFAZ法(時限立法により平成18年終了)によるFAZ(Foreign Access Zone:輸入促進地域)の指定を受け、高知新港は平成10年に国際港湾施設の供用を開始し、同時に外貿コンテナ船の就航とコンテナターミナルの運営が始まった。
現在、高知新港のコンテナ貨物として、ゴムや紙などの品質向上に使われる炭酸カルシウムや高知が誇る製紙技術から派生したコンデンサー紙をはじめとする紙製品、そして機械製品などが輸出されている。また、製紙原料となるパルプや農業用資材などが輸入されており、高知新港を通じて様々な物が世界と取引されている。
この他、石炭や石灰石を積んだバルク船や豪華なクルーズ船も寄港しており、まさに世界に開かれた高知の海の玄関となっている。
現在の定期コンテナ航路は、世界有数のハブ港である韓国・釜山港との間に週2便が就航しており、コンテナ貨物の取扱量は昨年、過去最高となる10,841TEU(※)を記録するなど、順調な伸びを見せている。
県経済を支える物流・交流拠点として欠かせない存在となっている高知新港だが、高知県では高知新港の更なる利活用を目指し、新たな計画策定に取りかかっているという。それが高知新港振興プランだ。
※TEU…20フィートコンテナ換算による単位。