父親には長生きして欲しいと願っていたのに
10数年後、またしても末期癌に。
チキショーなんでウチの親ばっかり・・主治医から告知されてそんなことも思った
どうしてこんなに悲しい思いをしなきゃいけないんだ。
もう悲しい思いばかりするのはたくさんだ、そう思った。
そんなとき
そういえば、母が病床で
自分が死んでも悲しまなくていいよ、と言ったのを思い出した。
当時は、なんでそんなこと言ったのか意味がわからなかった。
けれど、父が死んで
あの時、母が言ったあの言葉の意味が少しわかったような気がした。
父が死んで
1ヶ月は、とても悲しくて沢山泣いたけれど、
それからは、楽しいことを考えたり、笑ったり(無理してでも)
兎に角、悲しむことはやめて
前向きに過ごしていた。
そのほうが両親も喜んでくれる
そう思ったから。
前向きな考えを日頃からもっていると
知らず知らずのうちに良いことが舞い込んでくるんだな~
金ちゃんに何がおこっても
私は受け入れるつもりです。
いや受け入れなきゃいけないよね。
メソメソしてる場合じゃないよ。
実は、病院から帰って
ちょっとだけブルーになったのだ。
いかん!いつもの調子に戻そう。
やっぱり楽しく金ちゃんと過ごしたい
まだまだ金ちゃんと
一緒に過ごすんだ!
手作り爪とぎで、ガシガシ力強く爪を研いでる(ほぼ毎日)
食べる量は、減ったけれどシリンジで栄養はとってるし、
輸液のあとは元気になるしね。
そんな簡単にくたばらないよっ!
2006.1.14
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