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【VSコロナ】感染者ゼロでノーサイドワンチームで「密」対策 東京オリパラ団体競技のプロトモデルとなるか

2021-01-19 17:59:52 | 連絡

★コロナ禍の団体競技のプロトモデルとなるか>
★東京オリパラ団体競技のプロトモデルとなるか>
2021/01/19 17:53 
コロナ禍で影響を受けた各界の現状や今後の展望を探る新連載。今回は、史上最多の63校が参加し桐蔭学園(神奈川)の2連覇で幕を閉じた第100回全国高校ラグビー大会(昨年12月27日−今年1月9日、大阪・花園)を検証する。開催さえ危ぶまれた中、感染者を出すことなく最後まで実施できた創意工夫、苦労とは。(取材構成・月僧正弥、大石豊佳) 
第100回大会の開催を正式に発表したのは12月3日。開幕の約3週間前だったが、運営を担う実行委員会の準備は新型コロナウイルスの感染が拡大していた昨年春から始まった。開催に向けた医務委員会の意見は「『密』を避けること」だった。これを受け、実行委総務委員長の天野寛之氏(62)
天野 寛之(あまの・ひろゆき)
1958(昭和33)年8月5日生まれ、62歳。高体連ラグビー専門部副部長。2010年度の第89回大会から実行委総務委員長。大阪・千里高、筑波大ではPR。大阪府立高の保健体育科教諭となり、現在は大阪緑涼高に勤務。ラグビー部の指導にも携わり、島本高時代の教え子に日本代表HO堀江翔太(パナソニック)がいる。
>が方針を説明する。
 ■大人数が一度に集まる開会式は中止。会場に入れる1チームの人数は登録選手30人に監督、マネジャーら10人の計40人に制限した。すべて無観客試合とし、保護者や控え部員の来場も認めなかった。 
■さらに実務に関わる大会役員もローテーションを組み、同時に会場にいる人数を3分の2に制限。大会期間中、延べ10万人以上が訪れる観客はゼロ。選手、役員など観客以外の延べ1万人も8000人まで絞り、来場者を例年の10分の1以下にまで削減した。
■1チームに3部屋ずつ割り当てた上、多目的室などを仕切り、計16カ所の更衣場所を確保。これで一度の入れ替えで32チームに対応できるようにしたが、入れ替え時の消毒作業などを考慮し、各チームには試合後35分以内に会場を出るよう通達した。このため、選手たちのシャワーを浴びたり、マッサージなどのケアを行う時間はなくなった。
 また、試合中やウオームアップ時以外はマスクを着用することとし、守られていない場合、担当者が注意し、着用をうながした。
■宿舎生活については「できるだけ1人部屋、個食で」などと要請するにとどめた。宿舎内での感染防止策は各チームに委ねられ、それぞれが細心の注意を払って対応した。 
■こうした対策が奏功したのか、期間中、1人の感染者を出すこともなく大会は終了した。時期に開催されたバスケットボールやバレーボールの高校選手権では選手らのコロナ感染による欠場、棄権が出ただけに、関係者も安堵した。


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