<世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、カネだけ、今だけ、自分だけか>
<国際機関=自国以外は全て仮想敵国=の主張を検証する自国の予算要員体制構築が必須>
<「国家間に真の友人はいない」(フランスの元大統領シャルル・ド・ゴール)
「国家に真の友人はいない」 -キッシンジャー「隣国を援助する国は滅びる」 -マキャべリ「我が国以外は全て仮想敵国である」チャーチル
一、隣接する国は互いに敵対する。二、敵の敵は戦術的な味方である。三、敵対していても、平和な関係を作ることはできる。四、国際関係は、善悪でなく損得で考える。五、国際関係は利用できるか、利用されていないかで考える。六、優れた陸軍大国が同時に海軍大国を兼ねることはできない。その逆も然り。
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【北京時事】中国の陳旭・駐ジュネーブ国際機関代表部大使はこのほど、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長と会談し、中国政府がWHOに2000万ドル(約21億円)を寄付することを決めたと伝えた。新型コロナウイルスをめぐる国際協力のためとしているが、この時期の寄付は、中国の対応に賛辞を繰り返すテドロス氏への「お返し」とも受け取られかねない。
「並外れた措置取った」 WHOトップ、目立つ中国賛辞―新型肺炎
9日付の中国英字紙・チャイナデーリーによると、陳大使は7日の会談で「果断な措置により中国の感染封じ込めは進展し、世界の公衆衛生に貢献している」と中国の取り組みを自賛する一方、「WHOの専門的な役割を支援し、発展途上国の対応能力向上を手助けしたい」と寄付を表明した。
中国の陳旭・駐ジュネーブ国際機関代表部大使がWHOのテドロス事務局長と会談。NHKによると、中国政府はWHOに関して「テドロス事務局長のもと、感染拡大の防止に重要な役割を果たしていることを称賛する」と高く評価したうえで、「今回の寄付は保健医療体制が整っていない国々への支援が必要だというWHOの呼びかけに応えるものだ」としている。
テドロス事務局長は中国での感染が急激に拡大した今年1月に北京を訪れて習近平国家主席と会談し、「中国の取り組みを称賛した」などと国営メディアで伝えられていた。
一方、日本は菅官房長官が9日午後の記者会見で「日本としてはWHOが保健専門機関としてその専門性をいかした活動を推進することを期待しており、発展途上国の感染症対策の強化に充てるためにすでにおよそ10億円の拠出を表明している。引き続き、WHOおよび関係各国などと連携し、事態の収束に向けて全力で取り組んでいきたい」と述べている。
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