世界標準技術開発フォローアップ市場展開

ガラパゴス化から飛躍:小電力無線IEEE802規格開発会議・・・への寄与活動拡充

JAXAとタカラトミーらが開発の変形型月面ロボット「SORA-Q」着陸したSLIMを捉えた画像の撮影・送信に成功#2024年1月29#【宇宙ビジネスニュース】

2024-02-06 15:31:14 | 連絡
1月25日、JAXAとタカラトミー、ソニーグループ、同志社大学の4者で共同開発した変形型月面ロボットLEV-2(愛称:SORA-Q)は、


1月20日に月面に着陸した小型月着陸実証機SLIMの撮影に成功したことを発表しました。 

LEV-2は相乗りした超小型月面探査ローバLEV-1とともにSLIMの着陸の直前に放出されました。
この画像は、LEV-2が撮影し、LEV-1を経由して地上へ転送したものであり、これによりLEV-1・LEV-2間の通信機能が正常に動作したことが確認できました。 
SLIMプロジェクトマネージャを務める坂井真一郎さんは1月25日に行われた記者会見で、着陸後のSLIMの姿勢はテレメトリの情報から予測できていたものの、LEV-2が撮影した画像で確認し「答え合わせ」ができたと話しました。




JAXAは、LEV-1とLEV-2は、日本初の月面探査ロボットになり、世界初の完全自律ロボットによる月面探査、世界初の複数ロボットによる同時月面探査を達成したこと、さらにLEV-2は世界最小・最軽量の月面探査ロボットとなったとしています。
JAXAらは、LEV-2の走行ログを含めたその他のデータについては現在も解析を行っており、今後その結果を公表する予定だといいます。 



最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
マルテンサイト千年グローバル (鉄の道サムライリスペクト)
2024-10-18 01:10:30
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
返信する

コメントを投稿