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弧状列島,共助,PCR検査感度 感染者に症状が現れた後1~2日くらいのときが最大感度70%か

2020-09-25 11:21:44 | 連絡
PCR検査感度は、
①感染後、症状以前は70%未満
②感染者の症状が出た後1~2日くらいのとき、最大感度70%
③感染者の症状が出た後3日以降70%未満
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PCR検査・抗体検査・抗原検査は、それぞれ何を調べているのか?
By - NEWS ONLINE 編集部  公開:2020-09-24  更新:2020-09-24
ライフすくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト自見はなこ新型コロナウイルス感染症
ニッポン放送「すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト」(9月20日放送)に、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会メンバーであり、東北大学大学院医学系研究科・医学部 微生物学分野教授の押谷仁が出演。新型コロナウイルスの検査の違いについて語った。
淵澤由樹(アシスタント):「PCR検査」「抗体検査」「抗原検査」……新型コロナウイルスの報道で、よく耳にする3つの検査です。それぞれの検査には、どういう違いがあるのでしょうか?
押谷:「PCR検査」は、ウイルスの遺伝子の一部を増幅させて調べる検査です。「PCR」が陽性になるということは、体のなかにウイルスがある状態を意味しています。
「抗体検査」は、ウイルスが体のなかに入って来ると、抗体をつくって反応するのですが、それを調べる検査です。ただし、ウイルスが体のなかにいなくても、抗体検査では陽性になります。すでにウイルスが体から排除されている場合でも、抗体検査では陽性になるということです。
抗原検査」は、ウイルスには「たんぱく質」があるのですが、その「たんぱく質」を検出する検査です。一般的には「PCR検査」に比べると、感度は低いと考えられます。
抗原検査で陽性になる場合は、体のなかでウイルスが増殖しているということになります。
淵澤:「PCR検査」の精度も、100%ではないのですよね。
押谷:感度はだいたい70%くらいと言われます。「PCR検査」でよく使われているのが、「リアルタイムPCR」というシステムですが、この試験自体は非常に感度のいい検査だと考えられています。
新型コロナの場合、感染していても、喉や鼻にあまりウイルスが増えていない人たちが、ある一定の割合でいます。それが感度の低い原因です。70%と言っているのも、感染した人が発症し、症状が出てから1~2日くらいのときで70%と言われています。それ以前ではもっと低いし、そこから先はもっと低い。平均して70%ではなく、いちばん条件のいい時期に検体をとった場合で70%ということです。
多くの方がこのような検査に対して、非常に信頼性が高いものだと思っていらっしゃいますが、実はそこまで感度は高くありません。ただ、それは新型コロナウイルスの特徴によるものなので、検査そのものの感度が低いわけではありません。
すくすく育て 子どもの未来健康プロジェクト
毎週日曜 6:04-6:13
番組HP
この番組は、子育てで日々奮闘しているママやパパ、そしておじいちゃん、おばあちゃん、ご近所さんなど、子育てに関わる皆様に、役立つ情報を提供してゆく子育て応援プログラムです。
コメンテーター:自見はなこ 進行役:淵澤由樹(フリーアナウンサー)
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