<「男性平均寿命80歳=健康寿命72歳+要介護期間8年」+1年=81歳>
:::::
「僕は泣いちっち」などのヒット曲で知られる歌手、守屋浩(もりや・ひろし、本名・守屋邦彦=くにひこ)さんが19日午後6時30分、前立腺がんのため死去していたことが23日、分かった。81歳だった。
2年前に前立腺がんが発覚。自宅のある静岡・伊東市内の施設で療養していた。葬儀は22日に近親者のみで行った。
守屋さんは大手芸能事務所、ホリプロの第1号タレント。1959年に「泣かないで帰ろう」でデビューし、同年発売した「僕は泣いちっち」が大ヒット。60年からNHK紅白歌合戦に4年連続出場した。76年に現役を引退し、ホリプロの取締役宣伝部長に就任。「ホリプロ・タレント・スカウト・キャラバン」の立ち上げに参加し、榊原郁恵(61)、堀ちえみ(53)ら多くのスターを発掘した。
ホリプロの後輩歌手、和田アキ子(70)は事務所を通じて「私にとっても、気軽に話しかけられないくらい尊敬する偉大な大先輩でした」と追悼。「右も左もわからない私に、芸能界の礼儀や縦社会を教えていただきました」と偲んだ。
「男性平均寿命80歳=健康寿命72歳+要介護期間8年」、「女性平均寿命86歳=健康寿命74歳+要介護期間12年」。厚生労働省は2018/3/9、介護を受けたり寝たきりになったりせず日常生活を送れる期間を示す「健康寿命」が、2016年は男性72.14歳、女性74.79歳だったと公表した。前回(13年時点)と比べ男性が0.95歳、女性は0.58歳延びた。
平均寿命と健康寿命の差は、介護などが必要となる期間。この差を縮める「ピンピンコロリの生活=要介護期間0年=にする」ことが社会保障費の抑制につながる。16年の平均寿命と健康寿命の差は男性8.84年、女性12.35年。13年と比べると男性0.18年、女性0.05年改善した。研究班の代表を務める辻一郎・東北大教授(公衆衛生学)は「要介護の大きな原因となる脳血管疾患の患者が、生活習慣の改善で減っている」と指摘。「高齢者の社会参加の場が広がっていることも健康寿命の延びにつながっている」とみている。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27899950Z00C18A3CR0000/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます