世界標準技術開発フォローアップ市場展開

ガラパゴス化から飛躍:小電力無線IEEE802規格開発会議・・・への寄与活動拡充

地球-月 ラグランジュ点 鵲橋 - 世界初の地球-月ラグランジュ点L2を周回する通信衛星

2024-06-28 15:59:52 | 連絡
地球-月 ラグランジュ点
L1[編集]
月の表側で地球と月の重力が釣り合う地点。
距離は地球中心から0.8403997 R(Rは月の公転半径)。[3] 
月中心と地球中心の距離(公転半径)を384,400 kmとすると、地球中心から323,049 km、月中心から61,350 km。 
地球から月に物を送りたいとき、この地点付近を通過する軌道に投入する。[4]
第2宇宙速度まで加速して放物線、あるいは双曲線軌道で投入する場合とそれ未満の近地点速度の長楕円軌道で投入する場合があるが、地表での速度はだいたい両者ともに11 km/sでそこまで変わらない。
楕円軌道のとき、遠地点、つまりはL1点での速度はおよそ1.08 km/s、月の公転速度は1 km/s。[4]
L2[編集]
地球から見て月の真裏にある。


距離は地球中心から0.1595926 R(Rは月の公転半径)。
[3] 月中心と地球中心の距離(公転半径)を384,400 kmとすると、月中心から61,347 km。
月の裏側と地球との間で交信するため、この位置に通信衛星が置かれる可能性がある。
現在の探査機
  • 鵲橋 - 世界初の地球-月ラグランジュ点L2を周回する通信衛星[5]。





計画中の探査機
  • EQUULEUS
L4 / L5[編集]
  • コーディレフスキー雲(可能性)
  • L2に人工衛星が置かれた場合、それをサポートするためにこの位置にTDRS(データ中継衛星)が置かれると予想される。
過去の探査機
  • ひてん - L4・L5を通過し、非常に少ない燃料で月軌道に達する低エネルギー遷移軌道(low energy trajectory)をはじめて実現した探査機。ひてんの観測ではラグランジュ点で塵の密度上昇は最終的に確認されなかった[6]。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿