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西半島,品証,台風3連発で北朝鮮に甚大被害、逼迫する食料事情 北朝鮮拉致問題解決交渉の時期が迫ったか

2020-09-11 16:02:24 | 連絡

<日本:中世平安時代 西半島:遼、高麗時代、西大陸:宋時代の太陽活動・温暖期が再現=令和日本、金正恩北朝鮮、文在寅 韓国、習近平中国の太陽活動・温暖期か>
<中世温暖期 平安時代 太陽活動活発期 寝殿造り 

10世紀中世火力発電所ゼロ温暖期 12世紀から18世紀寒冷期 20世紀~温暖期か

<北朝鮮拉致問題解決の時期が迫ったか>

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東アジア「深層取材ノート」(第52回)
2020.9.11(金) 
近藤 大介のプロフィール
ジャーナリスト。東京大学卒、国際情報学修士。中国、朝鮮半島を中心に東アジアでの豊富な取材経験を持つ。
講談社『週刊現代』特別編集委員、
『現代ビジネス』コラムニスト。
近著に『未来の中国年表ー超高齢大国でこれから起こること』(講談社現代新書)、『二〇二五年、日中企業格差ー日本は中国の下請けになるか?』(PHP新書)、『習近平と米中衝突―「中華帝国」2021年の野望 』(NHK出版新書)、『ファーウェイと米中5G戦争』(講談社+α新書)、『中国人は日本の何に魅かれているのか』(秀和システム)、『アジア燃ゆ』(MdN新書)など。
  • 『未来の中国年表ー超高齢大国でこれから起こること』(講談社現代新書)
  • 『二〇二五年、日中企業格差ー日本は中国の下請けになるか?』(PHP新書)
  • 『習近平と米中衝突―「中華帝国」2021年の野望 』(NHK出版新書)
  • 『ファーウェイと米中5G戦争』(講談社+α新書)
  • 『中国人は日本の何に魅かれているのか』(秀和システム)
  • 『アジア燃ゆ』(MdN新書)
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  • 「想像するのも恐ろしい」今年の収穫
 それでも過去2年は、今年ほどの豪雨や台風被害は起こっていない。今年の収穫は、いったいどうなってしまうのか?
「それは、想像するのも恐い。少なくとも、今世紀に入って最悪の状態であることは間違いない。
 ニュースでは、台風被害が大きかった地方に朝鮮人民軍を派遣し、復旧作業にあたっていると強調している。だが、平壌市民たちが噂しているのは、あの人たち(軍人)の食糧は、どうなっているのだろうということだ」
 つまり、被災地域に派遣された朝鮮人民軍の兵士たちの食糧さえ、ままならなくなってきているというわけだ。

 北朝鮮では、金日成主席が死去し、金正日(キム・ジョンイル)総書記の時代を迎えた1994年後半から1997年にかけて、3年飢饉が発生。数百万人が餓死したと言われる。これを北朝鮮では「苦難の行軍」と呼ぶが、金正恩時代にも、再び「苦難の行軍」が到来しつつある。
 だが、1990年代の「苦難の行軍」の時は、やはり3年にわたった1950年代の過酷な朝鮮戦争を経験した世代が、まだ多く生存していた。そのため、苦境でも何とか生き抜くことができた。
ところが、国連人口基金(UNFPA)と韓国の人口保健福祉協会が今年7月に公表したデータによれば、北朝鮮の平均寿命は72歳。つまり、いまや朝鮮戦争世代の多くが、すでに物故者だ。
 それどころか、「苦難の行軍」の時期に生まれ、栄養失調気味に育った世代が、いまの北朝鮮の若者たちである。もともとが虚弱体質だったり、身長・体重が劣っていたりする。
 いずれにしても、2017年以降の国連による強固な経済制裁、今年の新型コロナウイルスに加え、豪雨と台風被害による未曽有の食糧危機が、北朝鮮を襲うことになる。日本も含めた関係各国は、「北朝鮮は果たしてもつのか」という議論を、そろそろ始めておくべきではなかろうか。

 

 


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