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日系(愛媛県)米国人「真鍋淑郎さん」 大気・海洋大循環結合モデル&シミュレーションでノーベル物理学賞

2021-10-06 09:06:10 | 連絡
★米独伊ノーベル物理学賞受賞者は、欧米発二酸化炭素の排出権取引ビジネス(注3)の世界標準化の科学技術分野で貢献か>
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LIVE!ノーベル物理学賞・真鍋淑郎さん(注1)の喜びの声【TBS・news23】
https://www.youtube.com/watch?v=k5ixEvfYC5E
ノーベル物理学賞 真鍋淑郎さん「驚いた」 夫人の支えに感謝の思いも
https://www.youtube.com/watch?v=vZx9YO8Ob1k
(注1)
愛媛県宇摩郡新立村(現:四国中央市新宮町)生まれ[4]。祖父の代から村内唯一の医院だった家に生まれ、新宮尋常高等小学校に通った。(旧制)愛媛県立三島中学校(現:愛媛県立三島高等学校)卒。1953年東京大学理学部地球物理学科卒業後、正野重方に師事し[5]、
1958年同大大学院博士課程修了、「凝結現象の綜観的研究」で理学博士。
1958年、アメリカ国立気象局(現:アメリカ海洋大気庁)に入り、後に主任研究員。1975年=1958年+17年にアメリカ合衆国国籍を取得[6][7]。(注1)
気候モデルの研究者として知られ、大気大循環に海洋大循環を考慮した新しい大気・海洋結合モデルを開発、気候変動の研究に適用した。地球科学分野に数値シミュレーションを導入した先駆的存在であり、特に地球温暖化の研究では世界的に知られている第一人者である[8][9]。
1988年には北半球で温暖化が先行すると発表し、[要出典]1989年には数値モデルによる地球温暖化予測の研究が科学雑誌ネイチャーに掲載され[10]、その結果は第一回気候変動に関する政府間パネル報告書を通じて注目を集めた[11]。(注2)
(注1)ノーベル賞受賞を受け、プリンストン大学で行われた記者会見では、なぜ国籍を変更したのかという質問が上がった。
「おもしろい質問ですね」と答えた真鍋さんは、国籍を変更した理由について、「日本の人々は、いつもお互いのことを気にしている。調和を重んじる関係性を築くから」と述べ、以下のように語った。
「日本の人々は、非常に調和を重んじる関係性を築きます。お互いが良い関係を維持するためにこれが重要です。他人を気にして、他人を邪魔するようなことは一切やりません」
「だから、日本人に質問をした時、『はい』または『いいえ』という答えが返ってきますよね。しかし、日本人が『はい』と言うとき、必ずしも『はい』を意味するわけではないのです。実は『いいえ』を意味している場合がある。なぜなら、他の人を傷つけたくないからです。とにかく、他人の気に障るようなことをしたくないのです」
その上で、真鍋さんは、「アメリカではやりたいことをできる」と語る。
「アメリカでは、他人の気持ちを気にする必要がありません。私も他人の気持ちを傷つけたくはありませんが、私は他の人のことを気にすることが得意ではない。アメリカでの暮らしは素晴らしいと思っています。おそらく、私のような研究者にとっては。好きな研究を何でもできるからです」
真鍋さんによると、研究のために使いたいコンピューターはすべて提供されたという。米国の充実した研究環境や、資金の潤沢さを伺わせた。
最後には、「私はまわりと協調して生きることができない。それが日本に帰りたくない理由の一つです」と語り、会場の笑いを誘った。

(注2.1)真鍋博士は
1997年から2001年まで、国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)(当時は海洋科学技術センター、神奈川県横浜市金沢区昭和町3173-25 )に地球フロンティア研究システム地球温暖化予測研究領域の領域長として在籍され、当時創生期にあった気候モデリングチームを指揮され、当機構の気候変動予測研究が「気候変動に関する政府間パネル」報告書への寄与などを通じ世界に貢献する礎を築かれました。
http://www.jamstec.go.jp/j/jamstec_news/20211005/
(注2.2)ノーベル賞の真鍋氏 「恐竜の時代に近づく気象、忍び寄る危機」
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00005/100600184/?i_cid=nbpnb_trk
(注3.1)
16歳の環境少女、グレタ・トゥンベリ
<グレータ・エルンマン・トゥーンベリ(スウェーデン語: Greta Ernman Thunberg [²ɡreːta ²tʉːnbærj] ( 音声ファイル) ( 音声ファイル2[ヘルプ/ファイル]); 2003年1月3日 - 18歳)は、スウェーデンの環境活動家である。主に地球温暖化の弊害を訴えている。
2019年8月に、英国のプリマスから米国のニューヨークまで、ソーラーパネルと水中タービンを備えた60フィートのレーシングヨットで大西洋を渡った[注 1]が、実際はヨットをヨーロッパへ戻すために数人の乗組員が飛行機でニューヨークへ飛び、ヨットの共同船長は飛行機でヨーロッパへ戻った[20]。
航海は2019年8月14日から28日まで15日間続いた。アメリカ大陸にいる間、ニューヨークで国連気候変動サミットに出席し、12月にスペインで開催された第25回気候変動枠組条約締約国会議 (COP25) に出席した[21][22]。
一方で、スタッフや船長は航空機で帰国するという矛盾した行動=環境活動言行不一致も報じられた[23]。(注3.1.1)
(注3.1.1)環境活動世界標準化言行一致事例
8/24(火)ライブカメラと海域、キャスター辛坊治郎氏(65)が24日午前9時19分ごろ、大阪・岬町の淡輪ヨットハーバーへ無事に帰港
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/322f2ff50f65501d702656d46e49d688

の背後にいる組織について② 「We have no time とアル・ゴアとの関係」
グレタ・トゥンベリが注目された過程を調べてみると、背後で支援している組織があることが分かりました。それこそが、環境系NGOの「We have no time(我々には時間がない)」です。
グレタ・トゥンベリがスウェーデン国会前で抗議行動を始めた直後、「We have no time」の代表イングマール・レンツオッグがグレタの存在を広める一連のツイートを発信しています。このツイートが広く拡散し、スウェーデン国会議員などの著名人もグレタに会うようになったようです。
彼女が抗議運動を始めた昨年8月は、スウェーデンの国政選挙の時期にあたり、国会議員の面会が相次いだのはこれが背景だと見られています。
「We have no time」の代表イングマール・レンツオッグは、スウェーデンの通信分野コンサルタント企業「ライカ社」の創業者でもあり、金融産業を中心にコンサルタントサービスを提供しています。
また「We have no time」は、地球温暖化を懸念するボランティアが集まったNGOというだけの組織ではなく、しっかりとしたビジネスの基盤を持つ企業でもあります。環境問題関連のコンサルティングやデジタル広告作成、二酸化炭素の排出権取引のビジネスに参加しています。
個人でも企業でも「We have no time 」のプラットフォームから、二酸化炭素の排出権の売買に参加できるわけです。「 We have no time」は、環境問題に関係した世界最大規模のSNSを開設することを目標としており、1億人のユーザーの獲得を目指しているようです。
いずれにしても、「We have no time 」がビジネス基盤のしっかりした環境ベンチャーであり、スウェーデン以外では知名度のないNGOがツイートしたところで、グレタ・トゥンベリという若干16歳の少女の活動が国際的な関心を引くことはできないはずです。
おそらく、グレタの活動を広く拡散するためには、もっと大きな組織の関与があるものと考えられます。グレタの後ろにはLuisa-Marie Neubauerという23歳のドイツ人女性の活動家が横にいるようです。
当然、このルイーザは「ONE Foundation」という、イギリスの人気バンドU2のボーカルBONOやマイクロソフト社の創業者ビル・ゲイツが運営する機関のメンバーでもあります。
また「We have no time 」は、ビル・クリントン政権の副大統領で気候変動を警告する運動の世界的なリーダーであるアル・ゴアが設立した組織、「Climate Reality Project」のパートナーであるようです。

なぜ「We have no time 」のツイートがきっかけとなって、グレタ・トゥンベリという16歳の少女が世界的に有名になったのか、その理由が分かってきます。つまり、アル・ゴアをはじめ、気候変動対策を要求して活動している世界的なリーダーや著名人が、一斉にリツィートしたということです。
これが世界的にツイートが拡散した理由なのですが、リツイートの履歴は未だに残っていることから、ツイッターを確認することができます。
要するに、グレタが行っていた一人での抗議運動を「We have no time 」が偶然に見つけてツイートしたというよりも、スウェーデンの選挙の約1カ月前に政治家がタイミングを選んでアル・ゴアと組んだ「We have no time 」がグレタをリクルートしたということです。
(注3.2)2021/10/05 19:50 、和根﨑友梨子
ノーベル物理学賞に真鍋淑郎氏など3名、コンピュータによる気候モデルを創始
スウェーデン王立科学アカデミーは10月5日、2021年のノーベル物理学賞を発表した。
受賞者は3名で、地球の気候変動を物理モデル化し、地球温暖化を予測した功績に対して、米国プリンストン大学上級気象学者の真鍋淑郎氏と独マックスプランク気象学研究所教授のKlaus Hasselmann(クラウス・ハッセルマン)氏が受賞。イタリア・ローマ・サピエンツァ大学教授のGiorgio Parisi(ジョルジョ・パリシ)氏が、無秩序な物質に隠された規則性の発見に対しての受賞となった。
ノーベル物理学委員会の議長であるトーレス・ハンス・ハンソン氏は3名の受賞理由を「今回受賞した発見は、気候に関する我々の知識が、観測結果の分析に基づく科学的基盤の上に成り立っていることを示すものだ。今年の受賞者はいずれも、気象などといった複雑な物理システムについて、より深い洞察を得ることに貢献している」と説明している。
真鍋氏は、大気中の二酸化炭素量の増加が地表の温度上昇につながることを実証。1960年代には、地球の気候に関する物理モデルの開発を主導し、放射バランスと気団の相互作用の解明を行い、現在の気候モデル開発の基礎を作った。

またハッセルマン氏は、気象と気候を結びつけるモデルを作成し、気候モデルの信頼性を実証したほか、人間の活動が気候に与える要素を識別する方法も開発。この功績は、大気中の温度上昇が人間による二酸化炭素の排出によるものであることを証明するために使われているという。
そしてパリシ氏は、無秩序な複雑な物質に隠された規則性を発見。物理学だけでなく、数学、生物学、神経科学、機械学習などの異なる分野において、一見するとランダムな物質や現象を理解することに貢献しているという。
これらの研究は現在の天気予報などにも大きな影響を与えているという。







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1 コメント

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マルテンサイト変態千年グローバル (鉄鋼材料エンジニア)
2024-11-05 04:06:25
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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