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米、無人機衝突の映像公開 「露の回収は非常に困難」2023/3/16【ワシントン=坂本一之】

2023-03-18 14:38:20 | 連絡
3月14日、黒海上空で、燃料を放出しながら接近するロシア軍戦闘機スホイ27を撮影した米無人偵察機MQ9の映像の一部(米欧州軍提供=ロイター)
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参照
 【ワシントン=坂本一之】米軍は16日、
黒海



上空でロシア軍の戦闘機「スホイ27」が米軍の無人偵察機「MQ9」に衝突した際の映像を公開した。
映像は約40秒間。
スホイ27が2度にわたって急接近し、MQ9に燃料を放出するもようが収められている。
2度目の急接近で衝突が起き、映像がいったん途切れている。
オースティン米国防長官は15日の記者会見で、スホイ27の行動を「危険で無謀だ」と改めて非難した。
米国防総省は15日、オースティン氏とショイグ露国防相が電話会談したことも発表した。
オースティン氏はこの会談で「国際法が許す限り、米国は飛行を続ける」と述べ、黒海上空の国際空域で偵察活動を継続すると伝えた。
ロシアはMQ9を回収し、米軍の機密情報や技術を獲得したい考えだ。
米CNNテレビは15日、米当局者の話として、露艦船がMQ9回収のため現場海域に到着したと伝えた。
露国家安全保障会議のパトルシェフ書記は15日、国営テレビのインタビューで「可能かは分からないが、必ずMQ9の回収を試みる必要がある」と発言。露対外情報庁(SVR)のナルイシキン長官も、ロシアには回収と解析のための「技術的能力がある」と主張した。 
MQ9の落下場所について、米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は「おそらく水深約4千フィート(約1220メートル)か約5千フィート(約1520メートル)」の海域だと説明。
深海での回収作業は「誰にとっても非常に困難だ」と述べている。
黒海に米軍艦艇がいないため、同盟国や友好国と連携して回収を試みる構えだが、回収できる部品は限られるとの見立ても示している。
参考サイト:
一触即発の黒海で、米軍無人機に突っ込んでくるロシアの素人操縦士2023年3月15日マシュー・インペリ
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/1c4cf1352c91f673b452f976bb7eb7a9




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