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最悪のケースで3勝26敗……自公の選挙協力解消によって、次の衆院選東京選挙区で自民党を待ち受ける壊滅的結果へのシナリオとは2023/6/2山本一郎

2023-06-09 18:40:42 | 連絡
「何も手を打たないと、自民党都連は29小選挙区で最悪3勝26敗」
 「公明党と関係解消なら最善でも10勝19敗」
 「東京比例代表、自民はギリギリ4議席。場合によっては3議席も」
自民党と公明党との協議が物別れに終わり、割と冷静で穏やかな人物評で知られる公明党の幹事長・石井啓一さんが記者による囲み取材で放った言葉が印象的でした。
東京での自公の信頼関係は地に落ちた。
この言葉を受けて、ちょうど月例の選挙情勢・地盤調査を走らせていた大手シンクタンクとメディアによる調査チームが「もし、本当に公明党からまったく支持を得られない自民党東京都連が、人口変動に伴う10増10減で小選挙区5議席増え、区割りが変更された後にどのような投票結果となるか」というチャレンジングなテーマで弾き出したのが冒頭の数字です。大変なことよね……。
 
もちろん、自民党が公認候補擁立を検討している29小選挙区において公明党が俗にいう「スイング」、つまり単に自民党を応援しないだけでなく有力な対抗候補にも6割程度の票を流すという最悪の場合の試算だとこうなるよという話なのですが(ご存知の通り、公明党はブチ切れると支援団体の創価学会が自主投票ではなく逆回転のスイングを起こすことがある)、裏を返すと、都市圏の自民党はそれだけ選挙基盤が脆弱だということでもあるのです。
壊滅と言っていいでしょう。
象徴的なのは、維新が候補を立て、公明党が選挙協力をまったく行わなかった場合、前回の衆院選(ただし5増区割り前の旧小選挙区で)でダブルスコア近くで勝利している旧20区で内閣官房副長官の
木原誠二さんや旧4区・現党広報副本部長の
平将明さん、旧23区で子ども政策など現職大臣の
小倉將信さんなども当落線上にまで落ち込んでしまうと予測されます。
それ以外の候補者は言わずもがなです。
以下
下記URL
参照
そのような情勢下でややもすれば数に恃んで暴走しがちな自民党を、
1999年10月小渕恵三第2次改造内閣以降連立与党として公明党がバランスよく歯止めをかけてきたのが我が国の政治状況であって、
こういう写真を見ていると本当に歴史を感じるわけですよ。
その自公連立の終わりという墓標が東京選挙区に立つのだとしたら、
非常に象徴的だなあと思わずにはいられません。
G7広島サミットの影の部分として、歴史の転換点となるのでありましょうか。

〇東京都議会議員補欠選挙(大田区選挙区)の勝因は?敗因は?2023年6月5日NHK(首都圏局/都庁クラブ)
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/c66894d6985cbfa46c2ab1a04d718ef5





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