★超高齢多死社会健康管理アプリのヒト・モノ・カネ整備予算は厚労省が各省庁関連事業をまとめて財務省への予算要求と各省庁へのヒト・モノ・カネリソース整備配分か>
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ワクチン接種推進担当大臣の河野太郎氏がニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(9月6日放送)に出演、日本の未来についての提言をテーマとしたインタビューに回答した。なお、このインタビューは菅総理が総裁選出馬断念を表明する前に行われたもの(9月2日収録)で、ここでは個々の仕事についての話が中心となっている。
■健康を管理するアプリやソフトウェアに関して~国内でそういう産業が伸びない
飯田)いろいろなところで、河野さんのやるべきことはまだ山積していますか?
河野)そうですね。日本はこれだけ高齢化が進んでいる社会ですから、健康管理をするアプリやソフトウェアなど、いろいろなものが開発されて、それを使って健康管理をするというようなことが、もっと産業として伸びてもいいはずなのです。しかし、国内でそういう産業が伸びるどころか、なかなか産業そのものが出て来ません。現実は、例えばアプリケーションのバージョンアップが頻繁に行われるのですけれども、日本だけバージョンが古いものだったり、機能がオフになっていたり、というようなことがあるのです。
(注1)天気痛(少し痛い~かなり痛い)72%、今日、9月7日(火)2~8時台(東京)
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/d48e194776fbdc739ca5b7b372c95c8b
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■産業育成という立場で厚労省が頑張る~平時から議論しなければ産業の競争力にも影響が
河野)ですから、これは厚労省に「産業として厚労省が育成することができないなら、こういう分野は厚労省から切り離して、経済産業省なり何なりに移管しないとダメなのではないか」という議論を、規制改革のなかでやりました。
飯田)厚労省が育成できないのなら。
河野)結果として、厚労省が産業育成という立場で頑張って行くことになっています。本当にそうなるかということを含め、実は平時からこういうものをきちんとやらないと、産業の競争力、経済の競争力にも影響が出て来ていますから、「有事だから困る、平時だから何となく見過ごす」ということではもうなくなって来ているのだと思います。
■人が人に寄り添う温もりのある社会を実現する
飯田)議員生活25年ということで、本を出版されましたが、当然、この先も日本の舵取りを担って行かれると思います。どういう国を残して行きたいとお考えですか?
河野)少子高齢化が進んでしまった日本の国で、もう一度温もりがある社会というものをつくって行かなければいけないのだと思います。そういうなかで、デジタルをはじめとする技術をしっかり活用することによって、人が人に寄り添う温もりのある社会を実現することができると思います。そういうことに向けて、しっかりと努力して行きたいと思います。
■沖縄の子どもの貧困問題~「自分の人生を自分で決めるために必要な知識」を持ってもらうには
■どういう国を残したいか
飯田)「個別具体的な政策について」ということが中心のインタビューでしたけれども、「どういう国を残したいか」、また、「国の舵取りを」という質問にも、真正面から答えるようなところは、当時から意識していたのかなということも思いました。ちなみにインタビューしたのは9月2日でした。
沖縄の話も、実はペーパーの前書きのところでかなり踏み込んで書いていらっしゃいますが、これに関しては、沖縄の話だけではなく、貧困問題やシングルマザーの問題、あるいは若年早期での出産について。そして、シングルマザーの方々が、いまコロナ禍でいちばん影響を受けているという問題も考えると、まさに喫緊の課題です。その辺に関しても、踏み込んだ発言や、
『日本を前に進める』という、PHPから刊行されたご自身の本にもあります。
帯には「温もりのある国へ」と書かれていて、その辺がキーワードとなって行くのかなということを思いました。
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