農林水産省は26日、群馬県高崎市の養豚場で家畜伝染病「豚熱(CSF)」に感染した豚が見つかったと発表した。この養豚場では感染を未然に防ぐワクチンを接種していたが、感染が確認された子豚は未接種だった。県は法律に基づき、この養豚場の全約5400頭を殺処分する。
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国内の養豚場での発生は約半年ぶり。2018年に国内で26年ぶりに感染が確認されて以降、群馬県内の養豚場では初めて。県では、CSFに感染した野生イノシシが見つかったことを受け、昨年10月から養豚場でのワクチン接種が始まっている。
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