盆栽 五葉松
BONSAI Five-leaf pine
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■海を渡る高松の盆栽、ニースやカンヌで富裕層へアピール…50万円以上の高級品の販路拡大模索#11/14(木) #読売
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Bonsai trees from Takamatsu travel overseas to Nice and Cannes to appeal to the wealthy... Seeking to expand sales channels for luxury items over 500,000 yen
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高松市特産の黒松盆栽の欧州への輸出が進んでいる。
昨年1月に輸出が本格化してから、
輸出本数は4倍に増加。
香川県や生産者らは、富裕層向けを視野に「TAKAMATSU BONSAI」として、さらなる魅力発信と販路拡大を目指す。(津田啓生)
【グラフ】盆栽の輸出額の推移
高松市は、全国有数の松盆栽の産地として知られる。
県によると、
鬼無・国分寺両町を中心に国内市場の8割を生産している。
一方で、県内から全国への出荷量は2010年の7万3000本から23年は5万2333本に減少しており、
県県産品振興課は「生産者や愛好家が減っていることが影響している」とする。
国内市場が低迷する中、
活路を見いだそうとしているのが海外展開だ。
アジアや欧米では、
「BONSAI」はインテリアやアート作品として注目度が高い。
海外に販路を拡大することで、
生産者の収入を確保するほか、
インバウンド向けの観光資源につなげることも狙う。
高松盆栽の中でも、
五葉松は以前から欧米への輸出は解禁されていたが、
生産の大部分を占める黒松は、
病害虫の侵入の恐れを理由に、
多くの国が認めていなかった。
それが、
20年10月、欧州連合(EU)への輸出が認められた。
ただ、
植物防疫所に登録した盆栽園で2年間栽培し、
病害虫がつかないようにコンクリート製の台の上で管理するなど厳しい条件をクリアする必要があり、
本格的な輸出は昨年1月に始まった。
同課によると、神戸植物防疫所坂出支所で検査し、EU圏に輸出された盆栽は、22年の995本から、23年は4097本で4倍増。
大半が高松盆栽の黒松という。
高松盆栽輸出振興会の尾路悟会長は「輸出が本格化し、
EU圏や周辺国の園芸業者から盆栽の取り扱いについて、
振興会への問い合わせも増えている」と手応えを語る。
しかし、課題もある。
海外に輸出しているのは価格帯が1本2万円前後で、
尾路会長は「輸出にかかる手間に見合うほど、大きな収入につながっていない」と指摘する。
同振興会や県などでは、
海外の富裕層向けに、50万円以上の高級品の販売拡大を模索する。
昨年以降、
富裕層が集まるフランス南部のニースやカンヌなどで、
剪定(せんてい)の実演といったイベントを開催した。
今月1日には、
ニースで盆栽販売会社を営むジョナサン・ポンスさん(44)が高松市を訪れ、
商談を行った。
鬼無町の「神高松寿園」など1日で6か所の盆栽園を回り、
枝ぶりなどを見て品定めし、購入した。
ポンスさんは「高松盆栽は手入れが行き届いていて質が高い。
富裕層の需要が見込めると確信している。
魅力を広められるよう努めたい」と話した。
尾路会長は「盆栽農家を守るには、
海外での需要拡大が欠かせない。
今回、南仏と結びつきを深められたのを足がかりに、
富裕層も含め、
さらに幅広い層に発信していきたい」と意気込んでいる。
検索引用サイト:
■五葉松の盆栽は、
愛好家の中でも特に人気の高い樹種です。
丈夫でゆっくり成長する木なので初心者にも育てやすく、
また、
作り込みも出来ることから入門者から上級者まで広く愛されています。
樹形の出来上がった五葉松だと、水やり等の基本の管理だけで盆栽が楽しめます。
五葉松には産地があり、四国や栃木、福島県などが有名で、
それぞれ四国五葉松、
那須五葉松、
吾妻五葉松など盆栽としてブランドになっています。
■五葉松(ゴヨウマツ)の盆栽 育て方
五葉松は日光を好むので、日当たりの良い場所で育てましょう。水やりは乾燥を避けて、特に夏場はたっぷりと。剪定は新芽が硬くなった後、夏に行うことが多いです。冬場は寒さに強いですが、霜には注意してください。春になると新緑の力強い緑の葉はとてもきれいです。
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