世界標準技術開発フォローアップ市場展開

ガラパゴス化から飛躍:小電力無線IEEE802規格開発会議・・・への寄与活動拡充

西大陸,リスク,武漢、二酸化窒素 濃度のリモートセンシング観測 春節後も経済活動停止か

2020-03-27 14:09:15 | 連絡
Pollution drops in Wuhan and does not rebound
武漢で汚染が減少し、リバウンドしません
NO^2( 二酸化窒素 )濃度のリモートセンシング観察
   武漢:Jan.1~20・Jan.28~Feb.9・Feb.10~25
   上段 2019年、下段 2020年

Airborne Nitrogen Dioxide Plummets Over China
:::::
二酸化窒素(にさんかちっそ、英: nitrogen dioxide)は、NO2 という化学式で表される窒素酸化物で、常温・常圧では赤褐色の気体または液体である。窒素の酸化数は+4。窒素と酸素の混合気体に電気火花を飛ばすと生成する。環境汚染の大きな要因となっている化合物 種々の物質の燃焼過程、硝酸等の物質の製造過程などでの副生成物として意図せず発生する。この燃焼では窒素酸化物の大部分が一酸化窒素として発生するが、大気中での光反応などにより酸化され生成する。その他、生物活動に由来する自然発生があり、地球規模で考えるとこれが発生源の大部分となっている。都市地域の固定発生源や移動発生源などによる高密度の発生が知られており、これが大気汚染の原因のひとつとなっている。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%AA%92%E7%B4%A0
:::::
春節の Jan.28~Feb.9 が終わっても今年は経済が復活していない。
排気ガス、生産工場の煙、クルマの排気ガス、NO2の観測である。
旧正月入り前の1月10日から20日にかけて、
 北京周辺も、広州も、上海も人出が激しく、クルマの交通量が多く、
 PM2・5観測は通常通りだった
( ちなみにコロナウィルスで最初の死者が報じられたのは1月10日 )。

 それが2月10日から25日にかけての偵察衛星、気象衛星などの観測から、
 ほとんど排気ガスが出ていない。
 中国全土から公害が消えている! 
 生産ラインがとまり、人々は自宅に逼塞し、通りには誰もいない!
桜井よしこ女史が産経新聞に寄稿し、次のような指摘をされている。
「 十四世紀に成立した明王朝もその跡を襲い史上最大の版図を獲得した清王朝も、
  天然痘やペストの大流行をきっかけに崩壊した 」(3月2日付)。

「 コロナは共産党への天罰だ 」と大胆不敵な物言いは文明評論家の黄文雄氏だ。
『 LIBERTY 』四月号のインタビュー記事を要約すると、
 中国史を彩る疫病と、王朝の崩壊は漢王朝の滅亡からで、
 171年から185年にかけて五回疫病が流行、184年の「黄巾の乱」を迎えた。
 漢の国力は弱体化し滅亡へ向かった。
 隋の煬帝末期の610年から唐王朝となる648年にかけて疫病が七回発生し、
 徐々に唐は滅亡の道を歩んだ。
 元王朝もペストなど伝染病が11回発生し、白蓮教が急速に勢力を得て、
 1351年に紅巾の乱、元は衰退して北方へ去った。
 白蓮教徒だった朱元章が明王朝を拓いた。
 ところが明王朝にも、コレラ、ペスト、天然痘の猛威、およそ一千万人が死んだ。
 清王朝は堕落と西太后の横暴が氾濫を醸成していく公式の歴史解釈だが、
 裏側ではペストなどの大流行があり、
 1900年、洪秀全の「 大平天国の乱 」、五千万人が内乱の犠牲となって、
 急激に国力を弱体化させ、辛亥革命が起こった。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿