「週刊現代」2023年8月12・19日合併号
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〇最有力は「広島のイケメン」
「さすがにもうもたない」
『週刊文春』の連続追及を受けて、岸田文雄総理が側近・木原誠二官房副長官を更迭する覚悟を決めたという。
政権支持率低下の原因を木原氏に押し付け、難局を乗り切るつもりだ。
すでに後任の名前も挙がっている。
東大卒財務省出身のエリート中のエリートで、現在は総理補佐官を務める村井英樹議員(43歳、当選4回)
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村井 英樹(むらい ひでき、1980年5月14日 -43歳)は、日本の政治家。
自由民主党所属の衆議院議員(4期)、内閣総理大臣補佐官(国内経済その他特命事項担当)。
元内閣府大臣政務官(第3次安倍第3次改造内閣・第4次安倍内閣)。
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2012年12月の第46回衆議院議員総選挙で埼玉1区から自民党公認・公明党推薦で出馬し、民主党の武正公一を約2万票差で破り初当選(武正は比例復活)。
2012年12月の第46回衆議院議員総選挙で埼玉1区から自民党公認・公明党推薦で出馬し、民主党の武正公一を約2万票差で破り初当選(武正は比例復活)。
2016年8月、副幹事長に就任(36歳3ヶ月での就任は自民党史上最年少)[7][8]。
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がその一人だが「木原さんに近すぎる。
同じ東大、財務省出身ということで昔から木原さんは村井さんに目をかけていて、彼を後任に据えれば『木原の影響力を残すための人事』と言われかねない」(自民党中堅議員)との声も聞こえてくる。
そこで最有力視されているのがもう一人の4回生議員、広島7区選出で岸田派に属する小林史明議員(40歳)
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小林 史明(こばやし ふみあき、1983年4月8日 -40歳 )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(4期)。
デジタル副大臣、内閣府副大臣、自民党青年局長、内閣府大臣補佐官、総務大臣政務官、内閣府大臣政務官を歴任。祖父は、参議院議員、福山商工会議所会頭を歴任した小林政夫。
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2012年に自由民主党広島県第7選挙区支部 支部長就任[4]。
同年第46回衆議院議員総選挙で広島7区に自由民主党から出馬し、初当選[4]
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だ。
「上智の理工学部を卒業後、NTTドコモで勤めたので、通信やIT、ベンチャー周りの人脈が豊富。岸田総理が推し進めようとしているデジタル戦略を支えられると期待されている」(同)
広島出身で岸田総理と近しいことも強みだが、もう一つ、評価されているポイントが。
「自民党きってのイケメンなんです。
選挙の際、応援演説に入れば聴衆が増えると党内ではもっぱらの評判。
副長官に起用すれば政権のイメージアップにつながることは間違いない」(官邸幹部)
広島7区は漁業が盛んで、本人も水産業の活性化に力を注いでいる。狙い通り、支持率も釣り上げられるかも?
「週刊現代」2023年8月12・19日合併号
さらに関連記事『「木原誠二氏問題」をマスコミが報じない4つの理由』では木原誠二官房副長官とマスコミの問題について深く切り込んでゆく。
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