私が燃え尽きるまで~目覚めへの軌跡~

目覚めまでの自我の闇出し・奇跡のコースブログ

束縛も、解脱も、解脱を求める人も存在しない。これが究極の真理だ。

2019-09-10 13:51:37 | アドヴァイタ(パパジ)



解脱した人は新しい足跡を蓄積せずに生を生きていく。


覚醒の炎が彼の貯蔵庫を焼き尽くしたからだ。


彼の悟りは新しいカルマが彼にとりつくことを妨げる。


彼にとって、過去と未来はともに消え去ったのだ。


そのような人の行為は未来の報酬という概念に動機づけされない。


「私がこれをすれば、これが起こるだろう」と考えて行為することはない。



行為はおこるだろう。
だが、行為をしているという感覚はそこにないのだ。


彼は為されたことに特別な興味を示さない。


そして、それに対する執着もない。



あなたにこの最終の誕生と特定の脚本を備えた身体を与えたカルマが、運命づけられたさまざまな活動に身体を従事させ続けるだろう。


だが、そこには身体との同一化も、計画することも、あれはすべきでこれはすべきではないという観念も存在しない。


あなたはそれを通して夢の中の登場人物の様に生きていく。



そしてこれまで足跡が生みだしてきた終わりのない転生と苦しみの全過程を理解するだろう。



そしてあなたはそれらが今、永遠に終わったこと、そして決してふたたび繰り返すことはないと理解するのだ。



あなたは世界の創造者がけっして存在しなかったことを理解し、それを直接知るだろう。



創造者も、創造も存在しない。

これが究極の真理だ。



もし足跡が残されない場所にたどり着きたければ、創造者も創造も存在しないことを直接知る場所に到達しなければならない。



そこで、あなたはけっして誰も束縛されていなかったこと、けっして誰も解放されなかったこと、誰も真理を求める人はいなかったことを知るだろう。




覚醒の炎
P267より








私とあなたは消える

2018-09-09 13:47:38 | アドヴァイタ(パパジ)


昨日、彼と覚醒の話をした。



私は、まだ頭だけで分かっていて、全く出来ていない私を見つめている段階だが、彼に伝えた。




最初は夢見るものに戻るけど……




最後は夢見るものも消え、ただ全体の中に完全に溶けていく。




パパジも言った。



それが在るのみ。




覚醒とはそれが在るのみ。




それだけを求めたい。







すると……




彼は、





あなたと私も消える。




幸せだと返事をくれた。





自我は強烈に辞めろ!!!!!と雄叫びをあげてるが、




感謝でしかなかった。





全然出来ていない私を見つめて光に捧げ続けます。







イエス、聖霊、神さま




教えて下さり有難うございますm(__)m




もしあなたが真剣なら、助けは必ず訪れるだろう。

2018-09-08 10:29:00 | アドヴァイタ(パパジ)


覚醒の炎
プンジャジの教え
P353~P354より

↓↓




あなたは真剣でなければならない。



そして他のすべてを除いてただ自由だけを求めなければならないのだ。



もしあなたが「自由になりたい」と考え、それから以前の古い習慣に戻り、1日に三十分ほど瞑想すればそれに達することができると考えているならそれは単なる冗談でしかない。



多くの人がここに来て、「自由になりたい」という。



だが彼らにはこの目的に注意を払いつづけることさえできない。



あなたはあるところへ行こうと決めて道を歩く。だが、途中で道のわきで行われているダンス・ショーに目を奪われる。



数分もしないうちに、あなたは旅の目的を忘れてしまうのだ。これが「自由になりたい」と宣言する人たちのほとんどの状態だ。



彼らは目的に集中し、それからけっして注意を逸らさないという注意に欠けている。



心は非常に狡猾だ。それは旅のどの段階でもあなたを欺くことができる。



それはあなたが自由に向けて努力しようと決意したとたん、注意を逸らそうとする。



あなたが自分自身の真我に出会おうとするとき、幻覚を見ているか、何か価値のないことを体験していると信じさせるのだ。



あなたが自分自身の真我に出会おうとするとき、心はあなたが何か間違ったことをしていると確信させているだけではなく、あなたを間違った方向に進ませ、精神的な迷宮に迷いこませてしまう。




それはあなたの好みの神の姿のヴィジョンを映しだし、あなたの注意を無形の真我から逸らしてしまう。




心はあなたが何に魅了されるか知っている。そしてあなたが自由に近づくにつれ、それはあなたを欺き、真我から引き離すような何かを創造し顕現させる途方もない力を用いるのだ。




これが心だ。あなたが見ているものはすべて心だ。すべての顕現、過去、現在、未来、すべての神々、天国や地獄ー
すべては心なのだ。



なんという力を心はもっていることか!




それはヴィジョンや快い内的状態を与えて、あなたを助けているようなふりをする。




そしてあなたが無心のうちに真我に遭遇することを妨げるために、あらゆる力を用いるのだ。




想念がなければ、心にあなたの注意を逸らす力はない。想念がそこにあれば、必ずやあなたは心に欺かれる。




あなたは自分の心を管理し制御していると考えている。




だが、実際は心があなたを管理しているのだ。心は死を招く危険な虎だ。



あなたは殺される前に、この虎を、この途方もない力をのりこなさなければならないのだ。



成功するためには強烈な決意が必要だ。その決意があれば、あなたに正しい道を歩かせ、目的地に向かってまっすぐ進ませる祝福が注がれる。



もしあなたが真剣なら、助けは必ず訪れるだろう。



…………




パパジ、教えて下さり有り難うございますm(__)m



この内容を読んでいる時、息苦しくなった。


自我は、辞めてくれ~と叫んで怯えている。



そして、まだ、わき道のダンスショーを掴んでいる私を認識させられる。




見つめて光に捧げ続けます。




有り難うございますm(__)m





恩寵以外には何も存在しない。

2018-07-26 08:15:00 | アドヴァイタ(パパジ)



恩寵は自由を探し求めるように絶えずあなたを励ましている。



恩寵ゆえにあなたの内に自由への欲望が起こり、恩寵ゆえにあなたはここまで旅してこられた。



恩寵があなたをしてこの質問を問いかけさせている。



そしてその質問自体もまた恩寵なのだ。




恩寵以外には何も存在しない。




それゆえ、あなたの努力もまた恩寵なのだ。



努力をするという事実、努力をしたいという事実もまた、すべて恩寵の現れに他ならない。



自分が誰なのかを見いだそうとする決意を抱いて努力をする選択、それが真我探求の努力だ。



それは「私は自分が誰なのかを見いだす」という決断から湧き起こる。



もう一つの方法は恩寵の道、明け渡しだ。



「すべてはあなたの恩寵でしかありません。あなたの手の内にすべをゆだねます。」。




この道、この態度があなたの面倒を見る力を誘い起こしあなたを真我へと導くのだ。



覚醒の炎
プンジャジの教えより



◎恩寵……主君や神のめぐみ・いつくしみ。





この内容を読んだときに、自分の内側から、それのみを求めたいという強い欲求が起こってきた。


そして、涙も溢れる……



パパジ、有り難うございます。


あなたを愛しています。



私の本性を教えて下さり有難うございますm(__)m



どうぞ、私を打ち砕いて下さいm(__)m






全ては崩壊し、あなたは永遠に自由になるのだ

2018-06-26 08:05:15 | アドヴァイタ(パパジ)



覚醒の炎
プンジャジの教えより
↓↓







私という城は浜辺の砂でできている。



それは確固とした土台を持たない。津波がやってきてそれを崩し、洗い去っていくかしれないのだ。



誰も真の気付きの中心を知らない。



それを知る誰がそこに存在するというのか?



個人はただ浜辺の砂の一部でしかない。



真の気づきについての記録は存在しない。



そこには誰も記録する人が存在しないからだ。



そこでは、恐れを含めた全てが消え去る。



その場所で恐れが起こる可能性はない。



恐れは差し迫った崩壊に「私」という自我が反応するために起こるのだ。



それは真の気づきの体験ではない。



気づきのなかで、身体という概念、感覚、心、知性、自我は消え去る。




全ては崩壊し、あなたは永遠に自由になるのだ。







パパジ



教えて下さり有難うございますm(__)m