覚醒の炎
プンジャジの教え
P353~P354より
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あなたは真剣でなければならない。
そして他のすべてを除いてただ自由だけを求めなければならないのだ。
もしあなたが「自由になりたい」と考え、それから以前の古い習慣に戻り、1日に三十分ほど瞑想すればそれに達することができると考えているならそれは単なる冗談でしかない。
多くの人がここに来て、「自由になりたい」という。
だが彼らにはこの目的に注意を払いつづけることさえできない。
あなたはあるところへ行こうと決めて道を歩く。だが、途中で道のわきで行われているダンス・ショーに目を奪われる。
数分もしないうちに、あなたは旅の目的を忘れてしまうのだ。これが「自由になりたい」と宣言する人たちのほとんどの状態だ。
彼らは目的に集中し、それからけっして注意を逸らさないという注意に欠けている。
心は非常に狡猾だ。それは旅のどの段階でもあなたを欺くことができる。
それはあなたが自由に向けて努力しようと決意したとたん、注意を逸らそうとする。
あなたが自分自身の真我に出会おうとするとき、幻覚を見ているか、何か価値のないことを体験していると信じさせるのだ。
あなたが自分自身の真我に出会おうとするとき、心はあなたが何か間違ったことをしていると確信させているだけではなく、あなたを間違った方向に進ませ、精神的な迷宮に迷いこませてしまう。
それはあなたの好みの神の姿のヴィジョンを映しだし、あなたの注意を無形の真我から逸らしてしまう。
心はあなたが何に魅了されるか知っている。そしてあなたが自由に近づくにつれ、それはあなたを欺き、真我から引き離すような何かを創造し顕現させる途方もない力を用いるのだ。
これが心だ。あなたが見ているものはすべて心だ。すべての顕現、過去、現在、未来、すべての神々、天国や地獄ー
すべては心なのだ。
なんという力を心はもっていることか!
それはヴィジョンや快い内的状態を与えて、あなたを助けているようなふりをする。
そしてあなたが無心のうちに真我に遭遇することを妨げるために、あらゆる力を用いるのだ。
想念がなければ、心にあなたの注意を逸らす力はない。想念がそこにあれば、必ずやあなたは心に欺かれる。
あなたは自分の心を管理し制御していると考えている。
だが、実際は心があなたを管理しているのだ。心は死を招く危険な虎だ。
あなたは殺される前に、この虎を、この途方もない力をのりこなさなければならないのだ。
成功するためには強烈な決意が必要だ。その決意があれば、あなたに正しい道を歩かせ、目的地に向かってまっすぐ進ませる祝福が注がれる。
もしあなたが真剣なら、助けは必ず訪れるだろう。
…………
パパジ、教えて下さり有り難うございますm(__)m
この内容を読んでいる時、息苦しくなった。
自我は、辞めてくれ~と叫んで怯えている。
そして、まだ、わき道のダンスショーを掴んでいる私を認識させられる。
見つめて光に捧げ続けます。
有り難うございますm(__)m