彼という私が、分離の欲望を掴んでいるという事を教えてくれた。
きつい時がある。
それは、離れているあなたに対して、どの様に愛していいのか分からない。
私は怒る
私は狂う
私は泣く
時々、この様な感情が起こってきている。
でも、これは私という分離した相手によって感じているのではない……
神を裏切ったと思っているからこそ、私が愛されるためには、どの様に愛を求めればいいのだろうともがく。
でも、答えは見つからないから、
どうしようもない埋まらない泣き叫びだけが起こってくる。
それも、本当は無であり、その泣き叫びもジャッジせず通り過ぎさせてあげる。
そして、
分離の欲望を握りしめたいがために、それは、私の思考・感情だと掴みたい欲求を見つめて光に捧げていくだけだ。
何度も何度も引き下がり、やがて私は神の愛の中に完全に溶けていく。
そして、満たされていることの自覚を取り戻す。
そこにしか、本当の救いはないのだ。