柴門ふみ
恋する母たち
をネットで、少し読んでみて・・・。
母だって女だからと言えばそれまでだけれど・・・・。
最近の子供たちのかわいそうさを見ると、
母が女になってしまうことにより、
子どもへの愛情が薄くなるのではと、
思いました。
結婚して夢の世界が過ぎれば、ほかの男性に目が行くのは当然かもしれません。
でも1番かわいそうなのは子供です。
子どもは常に両親の関係を敏感に見ているものです。
親のしていることは敏感に感じています。
私も夫の家風は、軍人の家の厳格で、夫に尽くすだけの家で、
それが世の中のすべてという考えで、女性の立場を認めないような厳しい家でした。
私はつらくなって、母につらさを訴えたら、
母は、
あなたが悪い!!
自分が結婚した人の悪口を言うのでなく、
2人で解決をしていくもの!!
と、私を突き放しました。
私の今があるのは、
母のこの突き放しがあったお蔭と思って、
感謝しています。
母は、一人娘の私を自分のもとに返したかったでしょうに。
親は、夫婦の中に入ってはいけないのですね。