プールで、3歳くらいの女の子がマンツーマンで、
水泳の基本を教えられていました。
指導員は、ガラスの向こうの部屋で、
若いご両親が見ているので、必死です。
若い指導員は、まだ独身で、
幼児を扱うのがかわいそうな気がしました。
それでも彼は、その子のご両親と、
周囲のプール中の人たちが見ているので、
必死に教えていました。
その必死さにその小さい彼女は、疲れてしまったらしく、
キャーと言って、
ビート版を水面にたたきつけ始めました。
通常ほかの子もたくさんいて、ほかの人が指導を受けている間に、
お休みが取れるのに、
ずっと一人で休みなく次々と、次の技に挑まされるので、
疲れ切ってしまったのでしょう。
子どもは、子どもでなく、1人の人間なのですから、
無理強いはいけないと思いますが。
あの指導員は必死で、
早く泳げるようにと、
焦っていたのでしょうね。
外から見ていると、2人の気持ちが良くわかるのですが・・・・。
親子関係でも、
我が子は自分の物ではなく、
1人の人間なのだということを尊重してあげないと、
大変なことになりそうです。
可愛さ余って・・・憎さで*体罰 なんということになりかねませんね。
子どもとは言え、自分の物ではないのです。
子どもの意思を尊重しないと!!
自分の思い通りに動かさないようにしないと・・・。