港でカモやウを見ていたらその中にあまり見慣れない鳥が1羽いた。初めはオオハムかなと思ったのだが、よく見ると嘴が黄色っぽくすこし違うようだ。これが帰ってから調べて分かったのだがアカエリカイツブリの冬羽だった。前に見たのは20年前1度だけだったが、北海道パンケ沼で繁殖中の当然頸が赤褐色の夏羽だった。それ以来なので後日また見に行ったら潜水を繰り返していた。
アカエリカイツブリの他にハジロカイツブリ・カンムリカイツブリもいた。ここは餌となる魚が豊富なのだろう。ただそのせいか釣り人も結構多い。釣り針・ﾃｸﾞｽの被害にあわないといいのだが。