泣いちゃいました

井上怜奈選手の事はニュースで聞いてその時はへぇ～って思っただけだった。
日本代表として２回のオリンピック出場、その後ＵＳＡにわたり１２年ぶりの
アメリカ合衆国代表として３度目のオリンピック・・・という報道しか聞いていなかったから。

でも今日ＴＶで怜奈選手の軌跡を特集したＴＶがありずっと見ていると
もう涙涙でした。一人娘の怜奈選手をず～っと静かに傍で見守っていたお父さん。
勿論お母さんも。そのお父さんを肺ガンで亡くし、自らもお父さんと同じ肺ガンに
侵され病魔と闘い克服し再度スケートでオリンピック出場を狙うべく無名の
アメリカ人スケーターと組みゼロからのスタートで多くの苦難の乗り越え
代表となった軌跡（奇跡）。

今日のＴＶを見ていなかったらただ単に凄いね・・だけの見方しか多分
していなかったと思うが、やっぱり世界の桧舞台に立つ人というのは
色んな苦しみや悲しみを乗り越えてきているのだなってつくづく思いました。
病気を克服して（病気になって）いろんな事に気付いたと彼女は言っていたが
今の自分に置き換えてみると椎間板ヘルニアの手術を受けて
その時は健康の大事さや平凡であることが非凡だなあって思っていた自分が
最近は「喉元過ぎれば・・・」という諺のごとく
今までの自分（手術を受ける前の自分）にもう戻りつつある
事にハッと気付かせてもらいました。なんか頭をばしっと殴られたような。
彼女の凄さに感動して泣いて、さらに自分の情けなさに呆れてまた泣いた
そんな１時間でした。

おいらもそうですがやっぱり「夢」はみなしっかりと持たないといけんなって！
夢は描くだけじゃなくて実現するものであるという強い意志を持ってこその
「夢」だなあって。

皆さん「夢」は持ってますか？！