カーボンフレーム

新素材フレーム（笑）　カーボンの登場だよん
まだ粗削りの途中です。
0.2ｍｍ厚のカーボンフレームを1ｍｍ厚のタイガーメープルに挟み
外内をカーボン剥き出し。

おいら的には予想以上の出来かな。全然マッチしないと思っていたから（笑）
強度には抜群に出ました。

サンドイッチ材としては多分使っていくであろうがこのネットのような取り合わせが
際物として短命になるのか定番化していくかは思案中。
塗装したらどんな風に変わるのかなぁ、なんて期待してます（喜）

ネット、取り付け中

ここ１週間工房の拡張工事（って程でもないけど）やら
その作業中に釘を踏んで大変な目に遭うわで冥土は全然進んでませんでした。

足も順調に回復、工房の拡張も無事終了してやっと
作業が出来る状態になりました。だもんでまずはネットを取り付ける
だけになっていたトンキンフレームのランディングネットにネットを
取り付け！取り付ける作業ってあんまし面白くないけどこれをつけなきゃ
魂が入らないって感じですよね（笑）

解禁も目の前ですが、おいらはその前に確定申告書を作成しなきゃ
いけないという大仕事が待ってます（笑）
まぁ、１５日までに提出すれば良いのですが期限目前で慌ててするより
気が楽だし、何より解禁を気持ちよく迎えたいという事です。

今日明日で済ませちゃおっと！！

ダイド タモ縮み

おいらの大好きなタモ縮み。
けど地味なんよね（笑）
だけん、下塗りに入る前にステインで染めました。
予想以上に良い感じに渋くなりました、よしよし（笑）



ネットのサイズは普通サイズ。フレームは１０ｍｍ巾３枚合わせ+部分内張り
フレームはビーフウッド、メープルタイガー、ボコテ

そんなに縮みは深くないので光の当たり方によって
濃く見えたり、薄く見えたり。けど、縮みの巾や間隔がほぼ一定なので
綺麗です。

ところでこのランディングネットは近々チャリティー販売します。
最近リンクさせて頂いた「サンル川を守る会」にお渡しします。
九州にも川辺川ダムの問題があり他人事とは思えないので
少しでも協力できたら、と思いまして。

釣りを愛し、自然を愛してもらえる方に使ってもらったら嬉しいですね！

 

 

カバ瘤＆楓玉杢

前回はクス縮みのグリップ材でしたが、今回はカバ瘤
色目が全くの逆なのでフレーム材もセル素材の鼈甲を外に持ってきた。
フレームは１mmの６枚貼り（６枚貼りは疲れます～）
粗削り途中です。ウレタン塗装の予定

内張りでも良いが個人的にはセル鼈甲は外に持ってきたほうが映える気がする。
早く塗装に入りたいなぁ。

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続いて、最近とんと、ご無沙汰なオイルフィニッシュ。
なかなか終わりが分からんもんで塗っては拭き、一日置いてまたその繰り返し
をやっています。

なんかでっかく見えるけど（笑）、大きさ形はカバ瘤グリップとほぼ一緒
楓玉杢はすっごく好きな素材。見る角度によってモワモワって杢目が出てくる。
グリップ材としてはあまり人気の無い材やけどね。

今回は竹の外フレーム１枚にメープル素目＋ボコテの２枚内張り
ボコテが良い味出してる。

良い光沢で出てきたんでもうちょい気長に頑張ってみよ～！

 

 

クス兄弟

「同じ材、同じ部位（素材の）、同じ大きさ」　でグリップ材を切り出し
バンブーフレームと通常材フレームでどれほど変わるかを試すべく
まじめでお馬鹿な企画をやってみた（笑）
お馬鹿な企画ではあるがこのクス縮みグリップ材は千年クスらしく
太宰府天満宮に奉納した木工品に使われた材の端っこだったらしい
う～ん、由緒正しい材なのね（合掌）。
香りも樟脳の良い香りみたいでした。

で、このクスは厚みのある材であったので切り出して綺麗に半分にした為
全く同じ大きさ！

当たり前だけどかなりイメージが違うでしょ！
でも想像以上。竹の反発力で若干縦長になっていますが。

通常フレームは内張りにまたセルロイド。なかなか良い味出してます。

この素材は半透明っていうか、貼った下材が透けて見えるので
暗め、明るめの材で大きく雰囲気が変わりますね。
おいらは明るめにあわせるのが好きだけど、どちらでも良い感じになりますよね。
このセルロイドは結構使えそう、っていうか使えます！
多分トラウトフリーク.com でも販売すると思いま～す。

対して、質素なバンブーフレーム（笑）

今回はトンキンを製材して外フレームに。
真竹と比べるとパワーファーバーの厚みが違います。
さすが、トンキン。
バンブー２枚貼りは比べるとちょっと寂しい。
ワビサビが分かる方にってな感じですか（笑）