今朝、ロッドのディッピングをしようと思いディッピング用のパイプを見たら
少し斜めになってた。
あれっと思い点検すると接続用のパイプにクラックが入っており
インサートしていたパイプも接着が剥がれあと僅かで塗料漏れを起こすところでした。
今までこういったケースは一切なかったのですが・・・
見事なクラックは猛暑で工房の室温が上がったせい?
いずれにしてもこのクラックが原因で塗料が接続パイプ内に染み出して接着も剥がれてしまったようです。
何か対策を講じなければいけないですねぇ~
それにしてもいつまで続くんでしょうこの猛暑酷暑
北九州地方は梅雨が明けてからずっと晴天猛暑続きで堪らんですわ・・。
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お使いになられている管は、恐らくVU若しくはVPと呼ばれる硬質塩ビ管だと思います。このクラックは、建築の世界でも時々(条件が揃うと)起こるソルベントクラックと言われる症状とお見受けします。
分かりやすい資料なので http://www.ppfa.gr.jp/pdf/crack.pdf をご覧になってみて下さいませ。
恐らくは、ディッピング様にお使いとの事ですから、当然作業後は密閉されると思われます。密閉された事と酷暑があいまって、継手部材面にクラックが発生したのだろうと。中身(ウレタンか何かでしょうか…)の溶剤等の影響も考えられるのですが、これまで何の問題もなく使われてきた事なのでしょうから、やはり、幾つかの条件が重なった事で起きてしまったと推測します。
詳しく原因等教えて頂き感謝です。
仰る通り猛暑の暑さと塗料の溶剤の影響が重なって生じたものと思われます。同じようなディッピングを行っている仲間もいますがこのような事例はあまり聞いたことが無かったのでちょっと驚きました。
対策としては面倒くさいですが毎回ディッピングの度に入れて終われば抜いて塗料は瓶などに移し替えて保存が良いかもですね。
Denkichiさん、気にして頂き感謝です。