ケロケロ 286&290
コールマン290 ケロ化成功 燃焼も安定してます。
↑↑ ノーマル(WG仕様は)カラーの穴(ノブの根元)の大きさが小さい ↑↑
故に空気の流入量が少ない。WGではこれで全く問題は無い
↑↑ ケロ化ではカラーの穴を大きくして空気の流入量を増やす。↑↑
↑↑ 元々ケロシン仕様の639だけど穴を広げてみたが ↑↑
↓↓ カラーの外側から空気を取り込んでるので関係なし・・無駄骨(笑)↓↓
久し振りにコールマンネタ
コールマンフリークの私、特に以前からケロシン化(灯油仕様)を
真剣に(笑)取り組んでおりました。
画像の286はケロ化初号機
改造ポイントは、バルブアッシーのフェールチューブの一番下にある
燃料吸い込み口の穴を約1mmに拡げ
ジェネレーターをケロシン用の物に変更
初号機はこれで10年以上何のトラブルもなくいまだに使えております。
ならばと、
何年前かは失念したが290もケロ化は楽勝と思い286と同じやり方でケロ化してみたら・・・
燃焼はするけど、火力も弱く息継ぎするし、弱いから暗いし煤も多量に・・・
639と290はバルブアッシーは共通パーツなので
バルブアッシーを本当のケロシン仕様に変更して639と全く同じ状態に!
これでいけるだろう!!と思ったが・・・
ほぼ変わらずで煤多し・・・なしか~~!!
そんなこんなで290のケロ化は頓挫し置物と化していたが、
今回、久し振りに286や639をメンテしたので、
今一度、ケロシン化に関してググってみた・・
そしたらとある方のブログ(記事自体は古かったと思います)に辿り着き
ケロ化したら空気も多く取り込めるように
カラー(アルミの腹巻のような物(笑))の燃料ノブの穴を
大きくした方が良いと書かれてた・・
なるほど!そう言う事か!!!
と言う驚きと、いやそれくらいの事できちんと燃焼するはずないやん・・
でも全くお金が掛かることではないし、
仮に失敗しても損害はほぼ無いから取り敢えずやってみようと。
画像でもあるように燃料ノブの根元の穴を広げてみた。直径で約1cm
半信半疑でプレヒートした後に点火させると・・・
あらら、力強い燃焼音と見事に明るく点燈!!
いとも簡単に正常燃焼・・。
いや~、これこそ目から鱗ですたい!!
空気の流入量が完全燃焼のキモだったとは・・恐れ入りました。
調子こいて639も空気をより取り込んでもっと明るくしようと同じ事をしたが
画像を見てもらえば分かる通り、
空気の取入れはカラーの外側からなので無駄骨でした(苦笑)。
639は冬以外は虫集め用でしか使いませんので役割は変わりませんが、
ケロ化290は286より明るいが639より暗いので
テーブルをより明るく照らすランタンとして今後活躍してもらいます。
明るすぎてテーブルにも虫が集まるようだったら286に戻せばいいし。
これでキャンプのランニングコスト低下をキープ出来そう。
<注意書きです>
コールマンランタンのケロシン化に関しては・・・
私は個人の責任にて行っておりますので
挑戦してみたい方も個人責任にて改造等されて下さい。
改造後の点火には必ずジェネレーターのプレヒートが必要です。
プレヒートせずに火をつけると「火だるま」になりますのでくれぐれも気を付けてください。
また改造した場合はコールマンの保証?補償?対象外となります。
またWG仕様に比べて、
特にジェネレーター内部には灯油のタールや煤が堆積しやすいので
メンテナンス(定期的に焼き切ったりと)もしっかりと行う必要があります。
(なんか最近のクリーンディーゼルのDPFみたい(笑))
常時ストックを持たれておいた方が良いと思います。
上記のようにハードルは高いものの
燃料代はWGよりずっとずっと安いし明るいし
WGよりも長い時間照らしてくれる・・等のメリットもあります。
お試しあれ・・・とは簡単に言いませんがやってみたい方は是非
「沼に嵌って楽しんで下さい」(笑)。
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