ごん太ジイジの旅日記

リタイヤしたのを機に何か記憶に残るものにしたいと思い、ここに忘備録として愛犬ゴン太目線で旅の記録を残すことにしました。

甥の結婚式を契機に16泊で旅行してきました(1泊目福山市)

2017年09月18日 | 旅行
親父たちは、8月26日に横浜で挙式する甥(母ちゃんの弟の長男)のために、列車で行くか車で行くかを検討したが、2年前の東日本に旅行した際、行くことができなかった場所を巡りたいとの強い思いがあったため、車で行くことに決めたようだ。
車で行くに当たっては、余裕を持った行動にするため、1日300km程度を目標としたことから、挙式の3日前から出発することにした。

8月23日(水)福山へ
8時30分に自宅を出てすぐに高速道路で福山へ出発。福山では福山城とふくやま美術館で東郷青児展を見学することになった。
福山城は親父が現役の頃、新幹線で福山駅を通過する度に見ていたお城で一度は行ってみたいと思っていたお城だった。
東郷展は、たまたまお城を見学しようと散策している時に見つけた「ふくやま美術館」での展示会だった。

福山城
このお城は、元和五年(1619年)福島正則の改易により備後十万石の領主として入封した水野勝成が、三年の歳月を費やし構築した近世の城郭と記されていた。
    

東郷青児展は、全国の収蔵美術館から集めた作品を展示(7月3日~9月3日)していた。23日の16時30分に入ろうとしたが、17時が閉館であったことから、美術館の担当者から作品を見るには30分では時間が足りないとの助言を受けたため、24日朝から再訪問することにした。

東郷青児の作品は柔らかな曲線と優しい表情を思い浮かべるが、1920年代から1950年代までの作品の中には、親父の知らない画風の絵が数多く展示されていた。

藤田嗣治と競作した百貨店の壁画<山の幸>や二科展出品以降初お披露目となる<扇>をはじめとする60点の他、装丁本やデザイン資料など4つの章だてにして展示していた。
なお、パンフ等の掲載は著作権の関係もあると思うので省略している。

今日の走行距離は359kmだったが、高速道路での移動だったことと出発初日ということもあり、そんなにきつくはなかったようだ。

23日の宿泊は親父が現役の頃から使っている東横イン福山駅新幹線南口でのお泊りだが、今回の旅行中の主な宿はこの系列ホテルにした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿