当時の ありのままを怪獣にLINEしたの

ブログを読んでたら　どなたか次女が亡くなった当時の頃を

読んでくださってたみたいで　私も読み返してみました。

あ～～怪獣には　この事は伝えてないなぁ～と私の当時の気持ちも

伝えてない・・・ｺﾋﾟﾍﾟしてLINEで送ろうと思い　送りました。

こんな　内容です　長いです。長文です。

 

怪獣を市の夜間保育園に預けて夜クラブやスナックで働いてた次女

その頃は　まだ良かった　午前２時まで迎えに行かないと大変な事になるので

毎日　きちんと迎えにいっていた　お酒も飲んでいなかった

まさかネグレクトが始まっていたとは気がつきもしなかった。　


２００８年４月　普通の幼稚園に入園するため

夜間保育園を卒業して　夜は私が面倒を見る事になった

もともと　約束を守らない　時間にルーズな事があったので

多少不安だったけど　助けないわけにはいかない

私も仕事をしてたので　迎えにくると思っていた

が・・・・だんだん　２時が３時　３時が４時

どんどん迎えに来る時間が遅くなった　そのたびに

早く帰って来てと携帯に電話したが　出ない方が多かった

幼稚園があるのに　ちゃんと起きてお弁当つくり送っていけるのかと

不安だったけど・・・起きれるはずもなく　毎日半ベソの怪獣から

ママが起きてくれないと電話が来る　怪獣を１人寝かせて置いて

朝方まで遊んでたり　目に余る行動の数々　何度言っても止めない

ついに怪獣を置いて遊び回り事故を起こして病院から電話が入る

孫はいますか？いいえ　子供さんはいませんよと言われ

慌てて娘の家へ　鍵は持ってたので　寝てる孫を起こさないように

長女宅に連れて行き　私と夫は病院へ向かった　足を手術したようだ

ふてくされた娘　何しに来たんだという態度

呆れてしまい　もう2度といくもんか！と思うが病院から電話が入ったら

行かない訳にいかず・・・

すでに今から死ぬと　何回もメールや電話をもらい

そのたびに旦那と夜中に飛んでいく　眠れない日々が半年以上続いてた


２００９年1月3１日　

いつものように　怪獣を私に預けて　夜の仕事に行った娘

２月1日　朝方の３時になったも帰ってこないので

携帯に何度もメールする　私も仕事があるので　休むわけにもかない

それに朝帰りどころか　昼まで帰って来ない事が続き

これ以上面倒をみれない　仕事があるんだから約束どおり

怪獣を迎えに来てくれないと困ると何度も　何度も言ったのに

うん　うん　解ったと言っては　朝の４時　５時に迎えに来る

私は眠れなくて　睡眠不足で仕事へ　どうして早く帰って来ないの？と

聞いてもお客さんとのアフターだと言い張る

でも私は知ってた　娘の友達にメンズのお店で　遅くまで飲んでると

聞いてた　どうやら　その店の男の子に貢いでるみたいだと・・

怪獣の幼稚園の準備やお弁当作りなどもあるし

早く帰って来てと　何度言ったか　約束が守れないなら

もう怪獣の面倒を見れないと言った　実際仕事に支障をきたしてた


２月１日　また帰ってこない　イライラしながら何度も電話するが出ない

もう～～限界だ　何度言えば解るんだ　自分の事しか考えてない娘に腹をたててた

朝の４時ころに帰って来た　娘と言い争いになった　旦那が起きてきた

いい加減にしなさい　何度言ったら解るの

うるせ～んだよと言って私を蹴り飛ばした　転んだ私を助ける夫

今まで　どんなひどい事をされても　悪口も言わない攻めた事もない温厚な夫が

１度も怒った事がなかった夫が怒った・・・娘も親でもないくせに～と殴りかかり

夫が初めて　手をあげた　私は何十回も娘に殴られてたが

娘も夫には手をあげなかったし　夫もだったが　ついに堪忍袋の緒が切れる

大騒ぎに怪獣も起きだして　夫がママを殴ってるのを見てしまった。

マズイと思い　止めに入り　娘は怪獣を連れて帰っていった・・・

間もなく病院から電話が　薬を大量に飲んだので入院してます。

すぐ来てくださいと　行きましたよ朝方の５時に　怪獣は長女に預けて


次の日の昼には２月２日退院になるので迎えに来るように言われ

看護師に　その足で心療内科へ連れて行った方がいいと言われた

病院に行ったら娘に拒否されました。心療内科なんて行かない

あんたとも一緒に帰りたくないと　私の親友が変わりに来てくれて

送ってくれました。無事家に送ったからね～と連絡が

私は仕事に行ってたので　すると次女から　またも今度こそ死ぬからと

メールが午後３時ころです。　もう沢山だ　振り回されるのはごめんだ

メールも電話も無視したが　やはり心配になり　近所の交番に電話して

事情を話　様子を見てもらいに行ってもらいました。

夕方　無事でしたよ～と交番から電話が　安心しました。

その後何度か死んでやるとメールや電話がありましたが　無視してしまいました。

もう読むのも見るのも辛かったです。

夫が会社から帰って来て　次女から会社に電話があったって

昨日は　あんな事してごめんなさい　許してくださいって謝ってたよ

もうあんな事しないなら怪獣連れておいでと言っといたよと夫

あ～また帰って来るまで地獄が続くのかと　私は　がっかりしました。

まだ娘は軌道修正出来るのでは？と思ってた反面　無理だろうと思う自分もいました。

前日の騒ぎもあり　早めに寝ました。危険なため怪獣は違う所に泊まらせて

次の日に迎えに行く予定でした。（怪獣を連れて無理心中すると言ってたので）


２月３日　朝方警察から電話が来ました。6時ころだったと思います。

また未遂で入院しましたと言う電話かと思いましたが

娘さんの　ご遺体が発見されたので　娘の借家まで来てほしいと・・・

嘘だ　また狂言で未遂して　病院で目が覚めるはずと・・・

でも警察はご遺体の確認をと言った・・・激しい後悔が

私の胸を押しつぶそうでした。　怖くて行けない　どうしょう

誰に連絡したらいいのか？　夫と長女に電話した気がする

すぐ３０年来の親友に電話して来てもらった　パトカーが何台も家の前に止まってた

発見して救急車を呼んでくれた　娘と同じ店の若い子も数人いた

おばさん　間に合わなくて　ごめんなさいと　謝られた気がする

なんと答えたのか　覚えてない・・・記憶が飛び飛びなんです。

長い事車の中で　待たされた　寒かった・・・これから対面する事実が怖かった

４～５時間たち　娘の家の中へ入れました。どういう状況だったのか警察の方が

説明してくれました。　足は地面に付いてて　片手に携帯電話が繋がったまま

階段の手すりにバスタオルで縊死の状態だったそうです。　救急車が来て　蘇生処置をしたが

もう心臓は動かなくて・・・死後５分だったと　たったの５分・・・

友達が車で家まで着いたのを確認してから　バスタオルを首に・・・

すぐ外してもらえると思ったのかな？　玄関は開いてたけど

でも皆怖くて　そばに行けず救急車に電話してくれました。

そうだよね～怖いよね　救急車が到着する寸前で空へ逝ったんだね


時々　警官が来て　いろいろ質問します。どう答えたか思い出せない

ゴミ屋敷の部屋だったのに　布団を引くスペースを警察が作ってくれて

まるで眠ってるように布団に娘は寝かされてました。綺麗な顔

その後は　娘の知り合いが来て　遺書に葬儀会社名が書いてたので

そこに連絡しますね。葬儀会社の人が来る前に私の友人達と夫で大掃除しました。

ゴミ屋敷でしたので　とりあえず　誰もこないお風呂場へ　全部突っ込みましたよ。

別れた元夫も地方から到着　葬儀会社が来たらあれを決めろ　これを決めろで　

うるさい　静かにしてと思ってました。1人になりたかった

夜遅くまで　いろんな人が娘の家に来た・・・逢うのが辛い　話もしたくない

早く帰って　家族だけにして・・・１１時過ぎ　やっと皆が帰り　娘の遺体

前夫（娘はファザコンでしたので地方から来てもらいました喪主をやってもらった）

少し間を置いて　私　現夫と寝ましたよ…眠れなかったけど　ひどく疲れてた記憶が

２月４日　　納棺式　お通夜

娘の借家に葬儀会社の女性の納棺師さんが来てくれて　綺麗に死に装束を

着せてくれました。まだお若いからと　皆に見えないように毛布を持って

隠してくださいと言われ　長女と端と端を持ってました。

涙が　どんどん流れて行く　泣いても　泣いても出てくる

こんな事　現実じゃないと思いたかった。　

首の片側だけにある少しのアザが見えないように上手に隠してくれました。　

記憶があまりないのです。　気づけば葬式会場にいました。

私を抜きで　物事がドンドン決まって行き　私は言われるまま

大勢の方が来てくれた　昔のソフトバレーの仲間　児童館のママ友

同級生のお母さん　半分以上は　娘の関係の方達でした。

怪獣は預かってもらった所から　長女夫婦が連れてきた

どうやってママが死んだ事を伝えたんだろう・・・

どこで歯車が違ったんだろう　なぜ？どうして？自問自答しながら

娘は自ら破滅に追い込んで行った気がします。

断片的に記憶が抜け落ちています。　

２月５日　告別式　

沢山の娘の友人が火葬場まで来てくれて　骨を拾ってくれました。

泣き崩れる友達・・・私は　ぽか～んと　眺めてた気がする

お骨になったのが信じられない・・・なんでこんな所にいるんだろう

私は何をしてるんだろうと思ってました。

ただ夫と怪獣を守らなきゃ・・・それだけを考えてました。

その後　娘の後始末に１年を費やすことに

なろうとは夢にも思ってませんでした。

まさに地獄の数ケ月でしたよ・・・先はどうなるんだろと言う不安で

一杯でしたね　皆の視線が　あんたが殺したんでしょうと言ってるようで

だれにも逢いたくなかったです。　辛かった　でも何もしらない怪獣に

笑わされて　明るく元気な顔を見て　その時だけは癒されました。

でもシンドかったなぁ～寝込んでる暇もなかった

何度倒れて眠りたいと思った事か　丈夫な自分の体を恨んだっけ

怪獣を育てなきゃいけない現実が待ってたから


きっと私を恨んでたのかなぁ～そうだよね　大喧嘩の後だもんね

あんな最悪な形が　最後の会話なんて　ひどすぎるよね

前日の自殺未遂で　病院から退院する時　送ろうとしたら

あんたの顔なんてみたくない　１人で帰る・・・

これが最後の会話です。　家から遠い病院でしたので

私の親友に電話して来てもらい　送ってもらいました。

車の中で娘の話を聞いてやり　もうしないでねと約束したのにと

のちに親友は号泣してました。誰も悪くない　悪いのは私だけです。

でも自死したら　回りの大勢の方が　深い後悔　自責の念にさいなまれます。

それも何年も　いつまでも・・・自死がこの世から無くなればいいのに

これが私の本音です・・・ば～ちゃんは　すごく後悔してる苦しんでる

でも　当時は　どうする事も出来なかったのを　怪獣に知って欲しかった。

怪獣から　返信がきました。

辛かったよね。けど母さんが亡くなったのは　もうずっと変わらない事だし

俺も辛いけど誰が悪いとか　そゆーのーはないと思う

じじも　ばーちゃんも怒って当然だし　母さんが悪い

俺は母さんより　ばーちゃんに育ててもらった方が　まともな人間に

なれたと思うし　ばーちゃんとじじに育ててもらって

今は誇りに思ってるよ　15年間ありがとう

これからは母さんより立派な大人になれるように頑張る　（笑）と

返事が来ました。　少し大人になったんだなぁ～と思いました。

立派な大人になれるかは？まだまだ不安ではありますが

あれを読めば　どういうふうに魔の時を迎えたか解ると思って

前に詳しく教えてと言われてたので　ブログに書いておいて

良かったです。口では上手く説明出来ませんでしたから・・・

 

 

 

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