懐かしい使い捨てカメラ写るんです。

富士フイルムのカメラをモチーフにしたカプセルトイ
「富士フイルム ミニチュアカメラコレクション」を8月に発売します。
懐かしのレンズ付きフィルム「写ルンです」シリーズをはじめ
全5種類がラインアップされています。価格は1回200円（税込）です。

うわ～～懐かしいですよ　写真店に18年働いてましたから

この使い捨てカメラを毎日　何台も開けて中のフィルムを取り出すのですが
　最初はドライバーでこじ開けてました。
フラッシュ付カメラだと電気が溜まってて　間違えて感電してしまい

5時間くらい　手が痺れてましたメーカーさんから感電死した人も

いるので注意するように言われてたんですけど　忙しくて　

つい乱暴に扱ってしまい　途中から　感電しないようにと

メーカーが　使い捨てカメラ専用の開ける物を作ってくれて

私の頃は持ち手は木で出来ていて　先は金属で3社のカメラを

開けれるように　3つ違う形なってました。

それからは感電する事なく一安心　あれ痛いですよ

今は　こんな形なんですね

失敗したのは　全部写真を写し切ってなくて　お客様が

全部写したよ～との言葉を信じ　開けたけどフィルムが出て来ない
まだ巻き取ってないフィルムが残ってる　慌てて巻き取る私

そうじゃないとフィルムに光が入ってしまい　台無しに

何度か失敗しました。人間失敗して覚えるんです・・・はい

後　イヤだった使い捨てカメラは・・・
水中で写せる使い捨てカメラです。
そりゃ～水が入らない訳ですから頑丈に出来てます。

なのでドライバー使ったり　かなりの力で　ぶっ壊さないと

開かないの～～握力のない私　何度プラを壊せなくて泣いたか

仕上がり時間が決まってるので　そく開けて現像したいんだけど

それからは　水中カメラだけは　写真仕上がり時間長く致しました。


もう一つ　イヤだった使い捨てカメラは　再生された使い捨てカメラです

1度使ったカメラは　メーカーが回収に来ますが

それを　再生して　安いフィルムを入れて

危ない業者が安く売ってたんですが

再生する時に　フィルムを入れる工程で失敗して　光を当ててしまい

数コマ　光線カブリになり　現像したら真っ赤で何が写ってるか

解りません状態に・・・しかしお客様は　私がやったと思い

違いますょ～～ニセ物を作った業者のせいです

安かろうは悪かろうなんですよ～と何度も説明をしました。

　
今も　こんなに種類あるんですね～懐かしいなぁ～

1日100個くらい　開けてたかな？忙しかったなぁ～

　
これはフィルムからネガを引っ張り出す道具　簡単そうですがテクニックがいります。

先っぽだけ出して番号シール付けリーダーに貼り付け　現像機に入れるんですが

やる事が　実に細かく　工程が沢山あるので覚えるまでが大変でした。

私が働いてた写真店では　私の前に16人辞めたそうです。

1週間～1ヶ月で辞めてしまう・・・社長はもうお店閉めようかと悩んでたそうで

解るわぁ～やる事覚える事が沢山ある　しかも間違えてはいけない
時間制限がある　忙しいし　その割に時給が安い　辞めるよね～

私が18年も務めたので　16人でストップしましたが

最初は何度も辞めようと思いましたが　この仕事面白いかもと

思ったの・・・春夏秋冬を経験しないとネガ判定は難しかった

途中からパソコンが入り　超ラクになりましたけど

いちいちネガ見なくても　よくなったので格段スピードUP

仕事がラクになりました。　お店が閉店しなかったら

まだ働いてたかったなぁ～飽きない仕事でした。



コメント投稿は　コメント（　）内の数字クリックしてね