百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

消費税増税法案可決

2012-06-26 18:32:42 | 政治

  6月26(火)  平成17年1月1日より 2,743日目
         歩いた歩数       その距離
本日     14,919歩     10、443m
総計 38,370,255歩 26,859,179m
ドイツ・オランダ、ベルギー.、フランスパリを経てカレーに向かう、後 44,180m

 消費税増税法案について野田首相は政治生命を掛けると語って居た6月15日には私は中国河北省の易県から承徳市に向かって居たので情報が入らずじりじりしていた。承徳に着いて直ぐ外事弁の車で更に隆化県に向かい、夕方存瑞小学校に着いた。育英基金の使命を果して承徳に戻った時は法案の結果などすっかり忘れてしまった。翌日の夕方北京に着いて結果を聞くと採決に持ち込めず延期になったと聞き、腹が立った。日本の将来の為に挙国一致して一日も早くまとめて欲しいと念願して居たのに、残念でならない。

 日本の将来の為にと三党合意が成り立って、愈々本日衆議院で可決成立の目途がたった今日に至っても民主党内は党内紛争に明け暮れている姿はなんとも見苦しい。小沢一派の反対は次の総選挙対策の屁理屈であって国政にブレーキをかって来ただけでなんの国益も無い。態勢は決した。消費税増税法案が衆議院を通過した今、私は民主党はたとい過半数割れになろうとも国家の癌小沢一派を厳しく断罪すべきだと思う。

 野田首相は参議院で可決成立した暁には小沢一派と決別して、国会を解散して総選挙を実施すべきだ。恐らくどんぐりの背比べ。政党の乱立で日本の国政は【船頭多くして船山に上る】態勢になるだろう。小沢無きあとの民主党は第二党に転落するだろうから、自民党と政策協定を結んで、日本の将来を見据えた政治運営をして欲しいと思う。それが日本だけでなく、世界の平和と繁栄の礎になると信じたい。

              これが晩酌で酔った私の妄想


野田第2次改造内閣発足

2012-06-04 18:23:25 | 政治

   6月4日(月)  平成17年1月1日より 2,721日目
        歩いた歩数       その距離
本日        15,994歩       11,196m
総計 38,061,578 歩 26,643,105m
ドイツ・オランダ、ベルギー.、フランスパリを経てカレーに向かう、後 260,253 m

 内閣改造で閣僚の顔ぶれを発表するのは、通常官房長官だが、今回は野田総理自ら閣僚名簿を発表した。消費税増税を柱とする社会保障の一体改革関連法案の今国会成立を政治生命を掛けた野田総理の決意の程が認められる。問責決議を受けた二人の大臣のほか、疑惑・紛糾が予想される3大臣を含め5人の閣僚が交代した。

 野田総理は、消費税先送りを主張する小沢一郎の説得を諦め、何がなんでも消費税増税を成立をさせる為には自民党の修正案に協調しても衆院通過を図るべきだと決断したと見るが、少々遅きに失した感がある。それは、輿石幹事長の先延ばし戦略でブレーキが掛けられたと私は見る。時は待った無しで進行する。国政の先延ばしは許せない。

 一連の改革法案が国会を通過したら、国民に内閣の姿勢を問うためにも解散をしたらよい。反対する幹事長を切っても良いのではないか。選擧の結果は、一位自民党、2位民主党、三位維新の会となるだろう。しかしその差は余り隔たりがなく、どの政党も主導権が取れず、そのため、一つの政策には他の二つの政党が常に反対し、国家の先行きは不安定になることは明らかだ。

 私は第一党から首班を出し、自民・民主の連合内閣で国政を運営すべきだと考えて居る。維新の会は分裂した小沢グループなどと組まず、もう暫く、野党で辛抱して【曲を直に正すよう】是々非々主義で連合内閣を育てて欲しいと願っている。

 


東北の闇将軍の証言

2012-01-12 17:47:41 | 政治

 1月12日(木) 平成17年1月1日より 2,577日目
         歩いた歩数        その距離
本日       15、333
歩      10、733m
総計 35,904
,211歩 25,132,948m
イタリヤ・オーストリヤ・ドイツミュンヘンを経てベルリンに向かう。後 112,922m 

  政治資金規正法違反罪で強制起訴されている大物政治家(私は東北の闇将軍と称している)は東京地裁の公判で、裁判官の質問に対して、元秘書が法定で証言した自身とのやり取りも「記憶にない」などと供述し、自らの不利に働きそうな事実を悉く否定した。

 元秘書二人は、年末に関連団体の収入は報告したと証言しているが、闇将軍は「細かな数字は聞いた記憶がない」と言い、土地購入の時に受けた銀行融資の返済に関しては池田秘書は「もったいない」と言われたと証言しているのに、「ない。記憶がない」と反論した。また石川秘書は、銀行融資のサインを貰う際、定期預金を担保に融資を受けたいと説明したとの証言についても、「なかった。覚えていない」と。

 これを裁判所がどう判断するかは判らないが、国民はこの証言には納得していないだろうし、このような人物が、【私の関心事は天下国家である】と見栄をきっても一国の舵取りを委ねることはあるまいと私は思っている。

  一方、現民主党内閣がマニュフェスト通りでは国家の将来に破綻を来たすと判断して舵を切ったのに対し、闇将軍は公約のマニュフェストを遵守することで、日本の将来よりは党の消長を力説する。これを支持する一族郎党を率いて政策にブレーキをかけるなど、国民の増税反対のムードを煽っている。

 これは私の偏見と独断である。大方の批判も期待する。

 


大阪ダブル選に想う

2011-11-28 17:15:28 | 政治

  11月28日(月) 平成17年1月1日より 2,532日目
         歩いた歩数          その距離
本日      1 5,111歩        10,578m
総計 35,311,739歩  24,718,217m
イタリヤ・オーストリヤ・ドイツミュンヘンを経てベルリンに向かう。後527,653m

                    
                   パパの姉 米子さんより頂いた絵 長野県老人クラブ連合会会長賞作品  

 私が区長の時(今から40年も前)市長選があって、保革一騎打ちの激戦となって、政策論争から終盤には宣伝戦も激化して個人攻撃となり、【石炭食った】【妾が居る】の醜い争いに、呆れたのが端緒となって反省会に声明文を叩き付けて政治の世界から足を洗った。以来、「見ざる・聞かざる・言わざる」を通して来たが、今回の【大阪ダブル選】には興味が湧いた。

 最大の争点は【大阪都構想】だが、橋下:平松 地方政党:中央政党 大阪維新の会:既成政党の対決だ。結果は大阪都構想を掲げてダブル選挙を仕掛けた大阪維新の会の完全勝利に終わった。

 対話・協調を訴え大阪を守ると訴えた平松氏に対し、大阪の府と市の解体と現状打破を叫んだ橋下氏に軍配が上った。有権者は変化を求めたのだ。

 何故だ。公約を守れない与党・言葉ばかりの政治主導・東日本大震災でのリーダーシップの欠如・先に明るさの見えない閉塞感に有権者は変化を求めたのだ。

もっと言えば、夢を追い求めてがむしゃらに突き進む男に、日本の政治家(共産党を含めた与野党の政治家)が束になって戦ったが敵わなかったということだ。情けない!

 

 


開国か?鎖国か?

2011-10-20 17:48:13 | 政治

 10月20日(木) 平成17年1月1日より 2,493日目
         歩いた歩数         その距離
本日      15,255歩        10,679m
総計 34,726,821歩  24,308,755m
地中海からイタリヤ半島に上陸ローマ・ボローニァを経て墺・伊国境ブレンナー峠向かう。後 186,784m
 

                  
                               大聖寺堤の改修工事始まる

 ドジョウ内閣の真価を問われる国会がいよいよ始まった。そんな中には【TPP】 の宿題もある。11月には何としても結論を出さなければならない。内閣の中でさえ賛否両論で迷走中、総理たるものが、その問題の閣議には欠席する有様だ。ましてや民主党の中には徹底的に反対する勢力があるが、かと思えば東北の闇将軍は[TPP参加は賛成」とまで言明している。

 「TPP参加は農業を壊滅させる。農業は国家の大本である。絶対阻止」を唱えれば、農民の票が欲しい政党は大きな声で開国宣言は出来ない。しかし資源の無い国家が成長して行くためには貿易の自由化で活路を求めなければならない宿命だ。関税撤廃で輸出振興に舵を切らなければ国家の発展は無い。「忠ならんとすれば孝ならず。孝ならんとすれば忠ならず」右往左往するばかり。

 

 TPPの最大の特徴は、関税撤廃を原則として”例外なし”、100%の貿易自由化だ。これが2ヶ国・地域間で結ぶ自由貿易協定(FTA)や経済連携協定(ETA)とは決定的に違う。

 韓国がアメリカとFTAを結んだことで日本の経済界は輸出に大きな脅威を感じて居るし、一日も早い同じ土俵での勝負を望んでいるし、アメリカからもTPP参加の決断を求められている。日本人の大方も恐らく、理性的には開国の必要性は判っているのだろうし、政府もその方向で進んでいる筈だ。

 ただ、農民票が欲しい政党が声を大にして【開国宣言】が出せないでいるのだろうが、私としては貿易立国が国家発展の基本戦略であり以上、野田首相が一日も早く開国宣言をして、TPPに参加して主導権をもって有利な条件を確保すべきだと思う。

 日本農業は世界の自由化の中で立ち枯れする程弱くは無い。日本人は日本の農産物が世界一良品で、美味であり事を知っているし、安いだけで外国産に飛びつくほどの貧乏人でもない。リンゴのふじや幾多の果実がが輸出され、評価されているし、日本のニンニクは中国産の10倍もの価格で販売もされて居るではないか。ただ農業の大型化、機械かや品種改良などの研究奨励などの政策指導は必要とは思う。

 日本が自信をもってTPPに参加【開国】に向かって進んで行くことを期待する。