百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

ホームスティの終戦処理

2010-07-30 20:29:05 | Weblog

 7月30日  (金) 
         平成17年1月1日より 2,069日目
                歩いた歩数       その距離
         本日      15,600歩         10,920m
           総計   28,584,685歩  20,009,280m
パキスタン・アフガニスタン・イランを経てトルコのシワスに向かう。後116,87m

              
  楽しかった中国留学生のホームスティの熱い思い出を醒めやらぬ中にと、一日がかりでDVDに編集した。

  初めからホームスティの記録を撮る心算で居た訳ではなくて、ブログに載せる程度の計画だったので、ビデオカメラの用意も無く、安物のデジカメで動画を主体に撮って居たところ、その動画が見たいと要請されて慌てたが、帰京に間に合わせることは出来なくて、渡せなかったのでDVDに編集して送ることにした。

 動画を見て、、撮影中に状況説明を入れながら撮ることの必要性を感じたことと場面展開が思いつきで連続性が感じられないことに気付いた。しかしその現場で自分の思いを発言することは相当の勇気も居ることだし、その場のムードを壊す恐れもあるし、プロのようには動くわけにもいかない、と諦めた。

  早速送ってやりたい。楽しかった信州の美しい風景や交流した人達との熱い思いでを、再び思い起こしてほしい。帰国後は中国の皆さんにも日本の田舎の情景を見せながら紹介して欲しい。このDVDが何時までも繰り返し見て頂きたいものと願っている。  

      

 


      


高橋まゆみ人形館へ

2010-07-29 17:42:48 | Weblog

 7月29日  (木) 
         平成17年1月1日より 2,068日目
                  歩いた歩数       その距離
         本日           12,785歩       8,950m
            総計   28,569,085歩  19,998,360m
パキスタン・アフガニスタン・イランを経てトルコのシワスに向かう。後127,817m
                        

                                               

                                 

                                      

   今日のメーンスケジュールは高橋まゆみ人形館の人形観賞。9時開館なので私とH女史は人形館で待機する。人形館は情感溢れる人形の表情や所作に人気沸騰、参観者は引きも切らず、大型バスの団体客もやって来る。待てど来ないのは、島崎邸を出た後、道の駅に直行して新鮮な野菜を目に留め、大量に仕入れした由。そして小京都飯山を紹介しようと忠恩寺に案内、寺巡り道路を歩いて徳法院の物産展示館へ。ここで状況を知らされて私たちも合流。

 黄金トイレを使い、お茶のサービスを受ける。折りから飯縄町のご婦人たちと合流、意気投合、日中友好でおおいに歓談。仏壇通りの雁木に関心を示して記念撮影、山崎仏壇店に立ち寄る。金ピカの飯山仏壇の絢爛豪華さにびっくり。店主の話に耳を傾ける。そして人形館へ。

  まゆみさんの創りだす独特の雰囲気を持った人形にはすっかりのめり込んだ様子、手を叩いて意思表示。孫を背負う老婆・孫と並んで釣りする爺さ・畑で一休みの老婆の笑顔から老いた母に膝枕して耳掃除して貰う子どもの目に涙・高田瞽女の連れ立って道行く哀れさ漂う情景等々。折りから作者の高橋まゆみさんが現れ人形談義、このチャンスに二人は直ちに質疑応答、歓談しサインまで貰い幸運を喜び合う。

 12時、帰京の二人を長野駅まで送るため、島崎夫妻が到着。名残尽きないながらの別れとなる。別れはやはり寂しい。でも二人にとっては充実したホームスティとなったのではないdろうか。時間がとれず、我が家に案内出来なかったことだけが悔やまれる。

 

 


かやの平高原とバーベキュウ

2010-07-29 08:48:21 | Weblog

  7月28日 (水) 
       平成17年1月1日より 2,067日目
              歩いた歩数         その距離
        本日      21,891歩          15,324m
        総計   28,556,300歩  19,989,410m
パキスタン・アフガニスタン・イランを経てトルコのシワスに向かう。後136,766m

  午前9時、島崎邸で一夜を過ごされたお二人・島崎ご夫妻に私とH女史の5名で、予て計画した歓迎行事の一つ『かやの平高原の散策』に向かった。1550mまでの登りは九十九折りの道でガソリン切れを起こすのではないかと心配になる程のコース。高原は島崎さんのポンユウのガイドさんの案内で出発。ブナの巨木の林の緩やかな登りで、倒木に生えたキノコの出迎いを受けて一同大感激、歓声あげて収穫。ついで三叉路の休憩所では高原の維持管理をしている人がH女史の嘗ての教え子と判って大感激。行く先の7ヘクタールの湿原ではガイドさんから小さな植物を示され、それが食虫植物で、養分の少ない湿原で少しでも栄養を補給しようと努力して居る姿だという説明に大納得。お昼は山ブドウ入りの蕎麦に下づつみ。これまた高原ならではの接待。想いもよらない自然の恵みに出会い、忘れ難い佳い思い出となった。

              

                

  夜は夕立の上がった島崎邸の広い芝生の庭で、かやの平高原に出席できなかった日中友好協会の熱烈会員も加わって盛大な焼き肉パーティを開いた。中国留学生は日中の接待の恩返しにと飛びきりの餃子作りをして呉れた。H女史は中国留学生には和服を着て貰って記念写真を撮るのを楽しみにして居て、夏なので娘さんの為に新調した浴衣を持って来てくれた。これまた大感激で全身でよろこびを表現して呉れた。採り立てのキノコも花を添えて呉れた。焼き肉パーティは何時までも続いたが山崎副理事長の挨拶で「ふるさと」の大合唱で締めくくった。私は呑み過ぎて大失態。  

              

              

  

               


寛平さんカザフスタンに入る

2010-07-27 22:09:43 | Weblog

  7月27日  (火)  ①  
                      平成17年1月1日より 2,066日目
                歩いた歩数      その距離
          本日          14,273歩            9,991m
          総計   28,534,409歩  19,974,086m
パキスタン・アフガニスタン・イランを経てトルコのシワスに向かう。後152,090m

  私は自分が「百歳までにもう一度歩いて世界一周」に挑戦しているだけに「寛平さんのアースマラソン」は人一倍関心の深い話題だ。

 特にイランのテヘラン近くで交差してからは殆ど目を離したことはない。61歳の誕生日を7月20日にウズベキスタンで迎え、4日間の休日をとって英気を養ってきた寛平さんがいよいよカザフスタンに入国、中国を経由して日本に凱旋する最後のスケジュールを残すのみとなった。その足取りを見てみよう。

       7月25日 586日目

 スタート前l日本人の方々が寛平さんを見送りに来た。今日でウズベキスタンともお別れだ。17カ国目のカザフスタンに入る。 

 移動距離 20.1km
 所要時間 5時間12分(時差1時間は含まない)
 総移動距離 33618.6km 

    7月26日 587日目 

  午後12時14分(日本時間午後3時14分)気温48

 気温は48と、温度計は相変わらず尋常じゃない数字を表しています。
しかし、体が慣れたのか、北に上がっているからなのかは分かりませんが、
トルクメニスタンの様に動けなくなるような暑さではありません。

とは言え、暑いのには変わりない中、寛平さんは本日も目標の45kmをキッチリ走りきりました。

   移動距離 45.0km
   所要時間 6時間42分
   総移動距離 33708.6km

 



育英基金を送金する

2010-07-26 20:49:18 | Weblog

  7月26日  (月) 
          平成17年1月1日より 2,064日目
                    歩いた歩数        その距離
           本日      15,680歩     10,976m  
                        
総計   28,502,501歩  19,951,751m
パキスタン・アフガニスタン・イランを経てトルコのシワスに向かう。後174,425m

                 
                       送金控えと送金明細書

 午前10時、日中友好育英基金のS会計さんと基金の送金打ち合わせをして、八十二銀行より送金する手続きに行く。先日銀行に行き、「今までは個人で送金して来たが、育英基金を立ち上げたので、出来れば基金名で送金したいと申し込むと女子店員は本社と打ち合わせて、申請書の送金者名を変更してくれ、そのように書類を変更して呉れたので、二人で気楽に銀行に出掛けた。

 対応に出た男性行員は訂正した書類に目を通して、すっかり考え込んで居るので、先日の女性を見つけ、「貴方は本店と打ち合わせ、送金する時、金額だけ入れて下さい。その時、免許証を持参して下さい。」と貴方は私に指示した筈。何を今更考え込むのか」と助言を求めると、漸く申請書を読み始める。

 そして『本社と改めて電話をしたいので御了解を・・・』と切り出した。慇懃無礼とはこのことと思ったが承知する。なにやら相談、私が持参した『設立趣意書を何回も読み返しながら、やっと”ことを進めても自分に火の粉が降りかかる事だけは避けられる”とでも判断したのか、送金額を受取って呉れる。そして「送金手続きに20分程かかるので、お待ちを・・・」といって奥の方に消えた。

 既に11時半、Sさんは社長の身、多忙と察したのでお帰りを願う。すべての手続きが済んで家に戻った時は12時を廻って居た。世間は広い。色んな人間が居るもんだ。銀行員なんて奴は石橋を叩いても尚且つ渡らないほどの冷血漢か!育英基金を送って誉められるかと思ったのが、胡散臭いカネを送る一味のように勘繰られてすっかり気分を害した。