百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

中国学童の作品鑑賞会の感想文

2012-02-29 18:06:11 | 日中友好

  2月29日 (水)  平成17年1月1日より 2,625日目
         歩いた歩数       その距離
本日      14,266歩        9,986m
総計 36,573,276歩 25,601,293m
イタリヤ・オーストリヤ・ドイツハノーバーを経てデュッセルドルフに向かう、後 241,857m

 小学校の教頭先生から「先日は中国学童の作品の鑑賞会を開いて頂いて有難う御座いました。生徒の感想文が纏まりましたのでお出かけ下さい。校長と私は留守になりますので事務員から受け取って下さい」と電話が入ったので、午後感想文を頂いてきた。

 6年生は全員で80数名なので全員の感想文を読むのは大変だと思っていたが、イヤに軽いので、ピックアップして優れた物のみにして呉れたものと思いホッとした。

 家に持ち帰って見て驚いた。開けてびっくり玉手箱。これが6年生の文章か?この程度の筆跡が6年生の手筆なのか?夫々の文章は中国の学童の書を褒め、絵を優れていると評価はしているだけで、自分たちの励みに成るとか、頑張ろうといった表現もなく、これを契機にお互いに勉学に励もうとか、文通をして日本と中国の友好のために努めようとかいう表現もなく、全く幼稚でガッカリした。これじゃ恥ずかしくて中国に作品を送ってくれた礼状に添えて送れたもんじゃない。参った!

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                           歩 い て 世 界 一 周 

                                  (2012年2月29日現在)

 

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2012年2月 総歩数(歩) 平均歩数(歩) 総距離(m)
今月の 406,102 14,004 284,271
今年の 841,406 14,023 588,984
2005年1月1日から 36,573,276 13,933 25,601,293
70歳の誕生日から  82,965,758 19,250 82,965,758

                  

      


ハノーバーに到着

2012-02-28 17:41:24 | ウオーキング

  2月28日 (火)  平成17年1月1日より 2,624日目
         歩いた歩数       その距離
本日      14,167歩        9,917m
総計 36,559,010歩 25,591,307m
イタリヤ・オーストリヤ・ドイツハノーバーを経てデュッセルドルフに向かう、後 251,843m

 

          ハ ノ ー バ ー に 到 着

       
               ハノーバーで開催された万博風景

       ハノーバーは[hannover]と書いてドイツではハノーファーと発音すのだという。そしてアメリカにもニューハンプシャー州に[hanover]ハノーバーがある。こちらは英語でハノーバーだが、ドイツのハノーバーの綴りには”n”が2個ついている。日本にも世界にも同名の土地は結構あるものだ。

 ハノーバーは北ドイツの主要都市の一つで人口は50万。多彩な教育機関と大学のある町で、2000年には万国博覧会が開かれた。”環境万博”を名乗って、万博史上最大の191カ国が参加、ドイツはヨーロッパの中央に位置することから目標を多めに設定してが、推定を大きく下回り約24億マルク(約1200億円)と悲惨なだ。結末となってしまったという。

 因みの2005年に開催された【愛知万博】は大成功で、最終的には約100億円の黒字を計上して博覧会国際事務局から高い評価を得たという。

 


2/26事件の決起趣意書(全文)

2012-02-27 14:45:15 | 自分史

   2月27日 (月)  平成17年1月1日より 2,623日目
        歩いた歩数         その距離
本日     15,769歩        11,038m
総計 36,544,843歩 25,581,390m
イタリヤ・オーストリヤ・ドイツベルリンを経てハノーバーに向かう、後 3,460m
 

 2.26事件を 調べていたら蹶起部隊の「蹶起趣意書に行き当たった。文書は若干難解な面もあるが、青年将校は「天皇のもとに、世界に向かって進展しなければならぬ時に、天皇を取り巻く元老・重臣・軍閥・財閥・官僚・政党が私利私欲を恣にして、国民を塗炭の苦しみに呻吟させ、諸国の侮りも日を逐うて激化していると、その具体例を挙げてこのままでは国体の破滅も火を見るよりも明らかである。天皇を取り巻く奸臣軍賊を斬除して彼らの中枢を粉砕するのが我らの任務である。ここに同憂の同志が決起して奸賊を誅滅して国体を擁護するのである。皇祖皇宗の神霊よ!照覧冥助を垂れ給わんことを!と蹶起の赤心を述べている。

 単なる革命や政権奪取を目的にした反乱で無いことは判然としている。しかし天皇はこれを認めることはなかった。ここに全文を掲載する。 瞑目

決起趣意書
2
26
 謹んで惟るに我が神洲たる所以は万世一系たる 天皇陛下御統帥の下に挙国一体生成化育を遂げ遂に八紘一宇を完うするの国体に存す。
 此の国体の尊厳秀絶は天祖肇国神武建国より明治維新を経て益々体制を整へ今や方に万邦に向つて開顕進展を遂ぐべきの秋なり。
 然るに頃来遂に不逞凶悪の徒簇出して私心我欲を恣にし至尊絶対の尊厳を藐視し僭上之れ働き万民の生成化育を阻碍して塗炭の痛苦を呻吟せしめ随つて外侮外患日を逐うて激化す、所謂元老、重臣、軍閥、財閥、官僚、政党等はこの国体破壊の元凶なり。
 倫敦軍縮条約、並に教育総監更迭に於ける統帥権干犯至尊兵馬大権の僭窃を図りたる三月事件或は学匪共匪大逆教団等の利害相結んで陰謀至らざるなき等は最も著しき事例にしてその滔天の罪悪は流血憤怒真に譬へ難き所なり。中岡、佐郷屋、血盟団の先駆捨身、五・一五事件の憤騰、相沢中佐の閃発となる寔に故なきに非ず、而も幾度か頸血を濺ぎ来つて今尚些かも懺悔反省なく然も依然として私権自欲に居つて苟且偸安を事とせり。露、支、英、米との間一触即発して祖宗遺垂の此の神洲を一擲破滅に堕せしむは火を睹るより明かなり。内外真に重大危急今にして国体破壊の不義不臣を誅戮し稜威を遮り御維新を阻止し来れる奸賊を芟除するに非ずして宏謨を一空せん。恰も第一師団出動の大命渙発せられ年来御維新翼賛を誓い殉死捨身の奉公を期し来りし帝都衛戍の我等同志は、将に万里征途に登らんとして而も省みて内の亡状に憂心転々禁ずる能はず。君側の奸臣軍賊を斬除して彼の中枢を粉砕するは我等の任として能くなすべし。
 臣子たり股肱たるの絶対道を今にして尽さずんば破滅沈淪を翻すに由なし。茲に同憂同志機を一にして決起し
奸賊を誅滅して大義を正し国体の擁護開顕に肝脳を竭し以つて神洲赤子の微衷を献ぜんとす。
 皇祖皇宗の神霊冀くば照覧冥助を垂れ給はんことを!

                   昭和11年2月26日
                         陸軍歩兵大尉 野中四郎
                                外同志一同


2.26事件を想う

2012-02-26 17:12:43 | 自分史

 2月26日 (日)  平成17年1月1日より 2,622日目
        歩いた歩数        その距離
本日      14,847歩       10,393m
総計 36,529,074歩 25,570,352m
イタリヤ・オーストリヤ・ドイツベルリンを経てハノーバーに向かう、後 14,498m

 2.26事件が起こってから75年が経った。私は西神田小学校の5年生だった。雪の日だった。教室には何人も居なかった。居なかったと言うより来なかったのだ。何でも総理大臣が殺されたと誰かが言った。そんな酷いことをと思ったが、後でそれは間違いだと判った。その日は大変なことが起こったので休校と言われて家に戻った。もうこんな事件に出会した老人は数少なくなってしまったろうから、思い出したまま記録して置こうと思う。

 家に帰ると、大渕菓子屋の兄さんが【近衛兵が土嚢を積み上げて宮城を守っている。見に行かないか】と誘われ竹橋へ行った。土嚢の上には機関銃が据え付けられていて、兵士に帰るよう怒鳴られた。殺気立って居た。夕方には駿河台の方にも軍隊がやって来て戦いが始まるかもしれないからコンクリートのビルの裏に隠れるような事も言われた。えらいことになったとは思ったが何か心は躍っていた。これが2・26事件の思い出だ。

 2.26事件を検索すると「反乱軍となった青年将校率いる近衛兵の行動を善とする見方と悪とする考え方が錯綜していて、当時軍部の皇道派と統制派の争いであるとか、新興財閥と三井三菱ら大財閥との闘争であるとか、いう議論もあって真相や正邪は未だ霧の中のようである。ただ言えるのは皇道派の青年将校らが【昭和維新】を唱えてクーデターを起こして、当時の政治を司どっていた指導者や財閥を排除して天皇親政の理想国家を興すことを目指したが、逆に天皇から反乱軍と認定されて挫折し、処刑されたのが実情のようだ。

 今また大阪で【維新の会】が政治の変革を目指して立ち上がった。昭和初期の日本は貧しく、血気盛んな青年将校らは政党政治に飽きたらず、理想に燃えて起ち上がった姿は、今の政局の混乱と似通っているように思われてならない。

 民主党はマニフェストが現実的ではない、将来の日本を考える時、社会保障と税の一体化を図るべきと舵を切ったことに対し、党内からマニフェスト尊重こそ大義だと異論を唱え、野党はこれを口実に政策協議にも入らず、国家国民をないがしろにして党利党略にうつつを抜かす中、国民は【維新の会】の「船中八策」に関心を動かしつつあって、正に政局は維新があってもおかしくない様相だ。

 


明るい話もいいもんだ

2012-02-25 18:16:49 | 随想

 

 2月25日 (土) 小雪 平成17年1月1日より 2,621日目
        歩いた歩数        その距離
本日      14,838歩       10,387m
総計 36,514,227歩 25,559,959m
イタリヤ・オーストリヤ・ドイツベルリンを経てハノーバーに向かう、後 24,891m

 年金を少しでも多くと期待して作られた企業年金基金をAIJ投資顧問が受託した約2100億円の年金基金の大半が消失していることが判ったなどという常識では考えられない実態が報じられて呆れ返ったが、株式投資は日銀の追加金融緩和をきっかけに円安が進んだことが好感されて株価が見直されて値上がり傾向になっていることを知った。

 Iphoneの【株価】アプリの「国内株式市場見通し」には日経平均は10000円への意識、米国の経済指標に期待と題して”日本株市場はリバウンドノ流れが続き、日経平均は昨年8月4日以来の9600円を回復した。中国の預金準備率引き下げやギリシャの第2時金融支援の合意、円安の流れが好感された。・・・

米景気回復のほか、日銀の追加緩和策をはじめとする世界的な金融緩和の流れ、為替相場のでの超円高の修正によって、株式市場は強いトレントが継続している。・・・目先的な調整局面に於いては、短期的な売り戦略よりも、中期的な観点での押し目買いのタイミングをさがしたいところ・・・。

ソニーのチャートを見ると、2月2日1344円から上げ続けて、今日は1740円、トヨタ自動車は2月2日2700円だったのが15日には3000円を超え、遂に3380円となった。【掲示板】への投稿者の一人は”日経平均は9705円!月曜日は上げ確実ですね。日経アウトルック(日曜日)の記事によると、9900円程度まで上昇すると可能性がある・・・””その時はここは(トヨタ自動車)は4000円にまっしぐら!?”と書かれている。

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