百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

津軽三味線演奏会へ

2010-10-31 17:43:14 | Weblog

 10月31日  (日) 
         平成17年1月1日より 2,162日目
                   歩いた歩数       その距離
         本日        13,977歩           9,784m
         総計   29,989,721歩  20,992,805m
パキスタン・アフガニスタン・イランを経てトルコのイスタンプールに向かう。後315,754m

  親戚の米子さんが市民芸術鑑賞会の津軽三味線の入場券を持ってやって来た。私は浅虫温泉で聞いた若者が演奏する弾ける撥の響きを思い出して即座に申し込んだ。私の勢いに呑まれてか、全員で行くことになった。

 芸術鑑賞会は芸文協の役員の熱意もあって、市民会館は満員の盛況。開幕は高橋祐次郎師匠の津軽三味線の曲引きから入って由来や名人の癖など薀蓄のある軽妙な話芸から始まって、本番の若手阿部金次郎・銀次郎二人の熱演に入った。

 全国津軽三味線のチャンピオンに輝いた二人の競演は弦がうなり、大撥が舞い、怒涛のようなうねりとなって会場は熱気に積まれた。加えて若獅子が舞い大太鼓小太鼓が轟き、渋い尺八の音に観衆は酔いに酔った。そして地元【からす踊り】が特別出演、伝統の踊りに【サンバ調】「ロック調」にアレンジした「からす踊り」の飛び入りが踊って花を添えた。

 アンコールに湧いて興奮したまま会場を後にしたが、近来にない快感を味わい、エネルギーのたぎる思いに若返った。津軽三味線の魔力に酔ったよい一日となった。

 

 

 

なった


日中友好育英基金通信配布

2010-10-30 17:51:01 | Weblog

 10月30日  (土) 
         平成17年1月1日より 2,161日目
                 歩いた歩数        その距離
         本日        19,605歩         13,724m
         総計  29,975,744歩  20,983,021m
パキスタン・アフガニスタン・イランを経てトルコのイスタンプールに向かう。後325,538m

  昨日作成した育英基金の第一号の印刷のため、社協へ行く。土曜日は定休日だったが、日直が対応してくれて、スムースに終了原紙代600円なり。家に戻り、郵送分と徒歩配布分に分け、郵送先のあて名書き。パパの車で郵便局へ。そのまま新町の端から徒歩で配る。お蔭で歩数は19,600歩と伸びた。

 配送先で、歓待も受けたが、添付した「戦略的互恵関係の推進」に関する説明だけを簡単にして逃げ切る。これが大変だった。


日中友好育英基金通信 1号を作成

2010-10-29 17:52:03 | Weblog

 10月29日  (金) 
         平成17年1月1日より 2,160日目
              歩いた歩数         その距離
         本日       16,984歩     11,889m
         総計  29,956,139歩  20,969,297m
パキスタン・アフガニスタン・イランを経てトルコのイスタンプールに向かう。後339,262m

                 
                         久し振りの夕焼け空

                 
                                                 育英基金受助学生資金領取票

  交通事故の処理が一段落したので、今日は日中友好育英基金の経緯を書き留め、【通信第一号】を作成した。

 

NPO 日中友好育英基金通信    発行   1号

 紅葉の便りも聞かれるころとなって参りましたが、育英基金加入の皆様には益々ご清栄のことと拝察申しあげます。

 日中の友好関係は先の尖閣諸島に於ける漁船の衝突事件に端を発し、ややエキサイト気味でありますが、我が育英基金は極めて健全な体制の中に推移して参りました。

 過日、承徳市外事弁の肖振嶺氏より育英基金の受給生への支給配分表が送付されましたのでそのコピーと若干の情勢をお知らせすると共に、嘗て福田首相と胡錦濤国家主席が合意した「戦略的互恵関係に関する日中共同声明」の本文を掲載しますので、熟読のうえ改めて日中友好の神髄を会得して頂きたいと存じます。

 去る7月26日八十二銀行飯山支店を通じて中国交通銀行口座の承徳市外事弁へ育英基金20万円+2万円(里親2名分)を送金いたしました。この基金が配分された(領取表)が送られて参りました。是に依りますと円高基調から、22万円が17162.64元と想定以上に換金され、34名の児童生徒に配分されました。皆様方のご好意ある拠金がこのような形で表されたことは慶賀に堪えません。心から感謝と御礼を申しあげます。

 一つ難点を指摘すれば、里親分が一人分の支給となり、霍聞一(高主里親分)が一般児童と同じ配分がなされてしまったことです。

 さて、日中両国の友好関係を視る中で、尖閣諸島での漁船衝突事件を契機に中国政府の対応と中国人民の国民感情がエキサイトして、政府高官の接触も断絶、幾つかの民間交流も中止され、その上各地に抗日デモまで発生する事態にまで発展して参りました。1015日北京人民大会堂で開催された日中友好協会60週記念式典も盛り上がりに欠いたとも聞いております。

 こうした情勢の中で、我が日中友好育英基金も動きが取れず休眠状態にあるのが現状であります。

 この冷え切った体制を憂いて、日本政府は「戦略的互恵関係の推進」をスローガンに友好関係の再構築に意欲を持って呼びかけており、中国政府も神輿を上げつつあるように思われる現状となって参りました。

 さて、一体「戦略的互恵関係」とは如何なるものでしょか?何時、何処で、誰がどの様にして作成され、どのような義務があるものでしょうか?どの様な効果が考えられるものでしょうか?この質問に答えられる会員の皆さんが何人おられるでしょうか。

 「戦略的」とは“肚ではどう思うともうわべは戦略上・・・」ということではなく、短絡的ではない「永い目で見て・・・」と解釈すべきであると信じます。「互恵関係の推進」が日中両国は勿論、アジアの平和・世界の発展に貢献することは世界の常識であります。「福田康夫首相と胡錦濤国家主席が共同声明に署名」したというとは国際条約よりも更に重要性を持つものだという認識を持たなければなりません。何故ならば、条約は両国の国会の承認を得なければ発効しないが、両国の首脳が合意したものは即座に有効であるからであります。

 これを無視したりこれに反する行為は世界の顰蹙を買う結果となり、受け入れられません。この共同声明を尊重して履行してこそ、両国の友好・アジアの平和・世界の発展に寄与すると信じ、管首相が提案している所以であります。

 此処に「戦略的互恵関係の包括的推進に関する日中共同声明」の全文を添付しましたので、会員各位に再度の確認を頂き、日中友好と育英基金の充実発展に寄与されんことを期待するものであります。我が日中友好育英基金も友好関係の推移を見守りつつ、年明けと共に再開を期して参り戦略的互恵関係ますので、よろしくご指導ご鞭撻のほどお願い申しあげます。

 ※ この記事ご覧の皆さんには「戦略的互恵関係の包括的推進に関する日中共同声明」と入力して検索してくださるようお願いします。

 

  

                          


手術

2010-10-29 09:04:31 | Weblog

 10月28日  (木) 
         平成17年1月1日より 2,159日目
               歩いた歩数    その距離
         本日        15,397歩          10,778m
         総計  29,939,155歩  20,957,409m
パキスタン・アフガニスタン・イランを経てトルコのイスタンプールに向かう。後351,151m

 今日は堀の内の姉の股関節の手術が行われる日。正午、パパの車で日赤に向かった。控室には二人の倅と嫁の3人が待っていた。挨拶の時、看護師がやってきて、「これから手術室に向かいます」と言ってきたので、病室に入り、全員で激励のシグナルを送った。姉はしっかりした口調で【大丈夫】と答えて手術室に向かった。

 昼食を院内の食堂で済ませ、控えの間で待機して居ていると、小境の嫁が通ったので呼び止めると金ちゃが入院しているという。見舞に行くと「もういいんだ。じか退院だ」元気そう。堀之内の姉の手術の話になると、「俺も挨拶に行く」といって病室を出た。

  金ちゃが控えの間から帰って間もなく、「手術が終わりました。会ってやってください」と看護師の連絡。早い!入室が12:40、今2:00丁度。1時間20分ほどで終了だ。姉は麻酔も切れていて、意識もはっきりしている。「良かったネ!」と祝福すると、こくりと首を動かした。

 病室は個室でナースセンターに近くで面会も自由に許された。患者も呼び掛けにはしっかりと答えて呉れた。「先生が手術の結果を説明する」と言うのでナースセンターに行く。先生はレントゲン写真を貼って「うまく行きました」と言って2本の白い太い線とそれを止めてある釘状のものを指し示した。足が固まってしまわないように、この後すぐにリハビリを行います、と。

 鼠蹊部を切って骨を出し、その骨の中にステンレスの太い棒を差し込んでそれを固定する。そして元通りに縫い合わせる。思っただけでも大手術だのに、何事もなかったように、そして直ぐにもリハビリしなければ…等という先生の自信たっぷりの説明に圧倒された。

 私たちより小柄なこの先生が、短時間にこれだけの大仕事をこなし、何事もなかったように平然と語られた態度に、すっかり安心したし、敬意を表して退出した。

 それにしても、転倒して股関節骨折を起こした元の原因は、17日の事故で受けた打ち身で身体が思うように動かず、ものに足が掛って倒れた時に、身体を庇って倒れたのが骨折の元、元を質せば私の責任。なんともやり切れない。いくら謝っても取り返しがつかない。深く反省する。

 

 

 


実地検証

2010-10-27 17:25:08 | Weblog

 10月27日 (水)  ①
        平成17年1月1日より 2,158日目
               歩いた歩数      その距離
        本日       19,716歩       13,801m
          総計   29,923,758歩  20,946,631m
パキスタン・アフガニスタン・イランを経てトルコのイスタンプールに向かう。後361,928m

           
                    高社に初雪

  10月17日の交通事故の実地検証が今日午後1:30から行われた。私はほぼ同時に現場に着いた。と言うより私は既にその位置さえ覚えていないので、何処で待ち合わせれば良いかに迷っていたのだ。女性警察官のMさんは、お相手のAさんが来るまで待ちましょうと言い、事故処理車の裏に案内してくれた。定刻にやや遅れてAさんはやって来た。

 揃ったところで現場に行くと,Mさんはチョークで道路にどんどん○や×を書いて行った。そして車を転がして距離を測っている。何もないところにたちどころに事故状態を再現した。そして同僚警察官に説明した。そしてAさんに確認を求め、了解すると次に私の確認を求めた。現場さえ良く覚えていない私は首を縦に振った。

 Mさんは「あなたは前方から直進して来てAさんの車に気が点いたときは中心線を超えていて避ける余裕もなく接触してしまい右側ガードロープで停まったんですネ」と言った。私がハイと言うと、「それでは調書を作りますが、Aさんからにしますので、少々待ってください。Aさんが車から出てきたら一声かけてあげてください」と言って車に乗った。

 Aさんに事故証明書の受け渡し方法を説明した後、「お待たせしました。それでは頭に気を付けて車にどうぞ」と言い、私が車内に入ると、「自分で言いたくないことは言わなくともイイことになって居ます。これからお聞きしますのでお答えください」と言って先ほど私に説明したことを繰り返して聞いたので「間違いありません」と答えるとそれを文章化して、再び読み返した。「よいでしょうか?」と言うので【はい】と答えるととそれでは署名して捺印して下い」と。これですべて終了。30分と掛らずにすべTが済んだ。

 最後に5点減点になりますから、これから一年以内に何かあって点数が加算されると「運転停止処分」になりますからくれぐれも気を付けて下さい」と忠告した後、車が無いなら送って行きますヨ、と言ってくれた。Mさんのテキパキとした事故処理・明快な状勢把握・親切な応対に感謝し、厚く礼を述べ歩いて帰途についた。